長野にいるときは、作業着(古い藍のリネンチュニック)ばかり着ているので、あまり出番のないカディブラウスのですが、せっかくなので今回は何枚も持ってきました。
この写真のカディ、覚えておいでのみなさまもいらっしゃると思います。藍染の縁取りをつけて、ベンガルで手紡ぎ手織りしてもらったものです。
このブラウスを自分で着てみたのは、実は初めてなのです。着心地のよさにびっくりしました。フワフワで軽く、なんと涼しいこと!
何度か洗ってみたら、生地がポコポコしてきて、糸が元の姿に戻ろうとしているのがわかります。くせ毛の方にはよくお分かりいただけると思いますが、洗いたての髪のようです(私も洗うとカールしています)。
薄いだけでなく、この表面のぽこぽこした不均一さがあるから、肌にぺったりとつかなくて涼しいのだな、と暑いサイゴンで改めて思いました。
手仕事のカディ、やっぱりすごいです!
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_564,h_600/https://indochine.jp/wp-content/uploads/2024/02/717126AE-DD02-4931-9DDA-7182728508A0-564x600.jpg)