ザリガニを食べる 上海郊外の古鎮 old canal town outside shanghai

さて、運河のある街巡りも、いよいよ今日で最後です。今朝は暴風雨の予報で、傘をさして歩いたらメリー・ポピンズのように飛ばされると思い、近場の運河巡りで我慢してきました(←でもこれが案外良かったのです)。

昨日は甪直古鎮という水郷へ行きました。未知の世界。蘇州から大型バスで向かったものの、なぜか帰りは路線バスしかないようで、しかもどこから乗るかも分からない。インターネットでリサーチしても、この程度しかわかりません。行けばどうにか分かる、と思って飛び出るのがいつものパターンですが、中国では、鉄道の駅もバスのターミナルも、地方都市でも野球スタジアム以上に大きかったり、道路もむやみやたらと広いので、あやふやな情報だけでは小人気分を味わいながら路頭に迷うのは必須です(ちなみに、上海の駅で蘇州行きの新幹線のチケットを買うのに一時間半くらいかかりましたから、、)。

とりあえず、甪直の大通りにあった何かの売り場に入って聞いてみました。カウンターの若い子達が、iPhoneで路線番号を調べてくれ、仕事の手を止めて(といっても暇そうでしたが)そこから歩いて20分ほどのバス停までわざわざ連れて行ってくれたのです。あぁ、親切な人に会えてよかった。おねえちゃん、おにいちゃん、どうもありがとう!(といっても、このブログは絶対読んでいないはずですが)。あやふやな情報しかなくても、この国ではこんな親切な人達に助けてもらっているから、ここを回ることができるのです。

周荘
周荘の運河

 

息子の大好きなザリガニ。長野に帰ってから、この秋にザリガニを採りに行くのを楽しみにしているのですが、その前に蘇州でザリガニに再会できて大喜びです。このザリガニの他、上海蟹が秋の蘇州の名物料理です。

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こちらも周荘にて。息子、ザリガニ(龍蝦)を食べるところ。

 

さて、明日は上海へ戻ります。あちらも雨かなあ、、。