ありがとうございました!

ありがとうございました!

春のオンラインストア、閉店いたしました。今日ですべてのご注文分が発送完了しています。 到着のご連絡やご感想など、みなさまどうもありがとうございます! ゴールデンウィークに、週末に、それから日常に、みなさまのおともにしていただければ嬉しいです! この後の展示予定: 5/16 – 5/18 fog 2nd FLOOR(下北沢) 6/15 – 6/17 acorn(安曇野) … 友達のお母さんに、たくさんの唐辛子をいただきました。鑑賞用🌶と、こちらはちょっと辛め🌶のもの。濃いきれいな赤。 このまま干して風に当てていたら、息子が「ピザかと思った!」と(メガネをかけていなかったらしい)。これにかみついたら大変ですよ・・。 こちらの辛い方をたくさん使って、辣子鶏(ラーヅーチー)にしました(湖南の唐辛子と鶏肉だけの唐辛子鶏を作る予定が、あまりにもつまらないので、四川のものに。四川のものは、生姜やニンニク、ネギ、花椒がたっぷりはいってパンチの効いた味です)。

帰国しました!

帰国しました!

無事に帰国しています! 3月ってこんなに暖かかった??と思うほどの気候ですね。 今年は早めに染めも始められます。 頭がぼーっとしているのか、昨日は電話で知らない方と話をしている時に、「ええ」と「はい」が一緒になってしまい、「へぇ」と言ってしまいました・・・ ㅤ… 今後の予定ですが、 4月 Online store オープン 5月 fog 2nd floor(下北沢)展示 6月 acorn(安曇野)展示 詳細は追ってお知らせします。 久しぶりの展示の予定にドキドキしています。。 みなさま、どうぞすてきな春をお過ごしくださいね!

暑期

暑期

だんだんと暑さがまして、マンゴーのおいしい季節になりました。 日差しは強くても、サイゴンは風があるので過ごしやすく、大気汚染もひどくありません。バンコクはこの頃になると空気がとても淀んでかすんでくるのですけれど(というか、バンコクの空気はいつも悪い・・)。 今回は短めの滞在なのに、ブラウスを8枚も持ってきました。 なのに、着ているのはこのトップ画像の2枚のカディブラウスばかり。これが一番涼しいのです。 この夏には、似ている形を予定しています。何色かに染めてみようと思いますが、白が一番扱いやすいですね(気にせず洗濯できますし)。カディはあまり手を入れず、そのまま着るのが一番だなぁ、と、この白を着ていて思います。 蓮の茎の酢漬けをみつけたので、また「Gỏi ngó sen(蓮の茎のサラダ)」を作りました。 でも、これは茎が細めでも結構硬いです。シャキシャキを通り越して、あご疲労を起こすレベルです。生の蓮の茎を買ってきて、自分で下ごしらえしたほうが食べやすいかもしれません。 たれには生の唐辛子を輪切りにして入れたほうがおいしいです(これはチリペーストつかいました)。 せっかくの蓮の茎サラダなのに、茎が下に埋もれて見えない・・。 日本に帰ったら、蓮根で代用して作ってみようと思います! 毎日通っているクライミング ジム。 後ろでお昼寝をしているのは、ジムのオーナーとスタッフです。みんなでこうして交代でお昼寝しています。暑いし、勤務時間も長いので、こうして空き時間に休んでいるのかもしれません。 のんびりしているのはジムの人だけではありません。 隣の警備員のおじさんがクライミングを見にきたり、売り子のおばさんがトイレを使いに寄ったりしています。向かいの宅配ごはん店のおじさんは、なぜか私たち親子に興味津々。私たちが行くたびにジムに来て、中をうろついています。昨日はどこかの子供のグループが来て走り回って遊んでいました。 これは自分のもので、これは人のもの、という感覚があまりないんでしょうね、のんびりしていて、気楽でうらやましい!(ちなみに、東京の某ジムでは、親が見学しに入るだけで1000円払うんですよ!)。

クラビ  続き

クラビ 続き

4年ぶりのタイは、びっくりするような物価になっていました。前回(4年前)のバンコク滞在中とくらべ、円が安いこともありますが、ものによっては倍くらいになった感覚です。 退職ビザのあるタイですが、外国人長期滞在者の生活も大変になったと聞きます。 現地の人はもっと大変でしょう。クラビ も観光客で食べていた場所でしょうに、メイン通りは閑散として、店じまいしたホテルをたくさん見かけました。 … .. こちらも地元のマーケットにて。南部なのでハトヤイ(南部の町)と同じく、イスラム系の住民がとても多いです(その割に、モスクは一つしか見かけませんでした)。カメラを向けて「撮っていい?」と聞いたら、ニッコリしてくれたお姉さんたち。肝心のチキンはボケボケです。 … … … … ラルフに会えないのは悲しいけれど、クラビ に来てみて、なぜラルフがバンコクを抜け出してこの地方へ移住したのかもわかる気がしました。開発から取り残された分、自然もまだまだ豊かですし、バンコクのような喧騒から離れ、制作に専念できるからではないでしょうか。水泳が大好きだったラルフは海が似合います。 息子もクライミングの宿題を残してきました。もっと強くなった頃、またクラビ へ連れて行かれたらいいなと勝手に思っている母です。

クラビ へ

クラビ へ

去年亡くなった友人ラルフ。 彼の残された家族に会いに、タイのクラビ へ行ってきました。 ラルフは前々から「クラビ にロッククライミングしに来たら?」と誘ってくれていたのです。でも、この3年はコロナで動けませんでした。会えないまま、ラルフは病気で急に天に召されてしまいました。 夫にしてみれば、長年の親友を亡くし、まるで自分の一部が亡くなったかのように感じていることでしょう。残された人は、この空虚な心と共に残りの時間を過ごしていかなければならないのです。 … なのですが、せっかくクラビ にいるし、悲しんでいても何もならないので、船に乗ってロッククライミングエリアへも行ってきました。 … … … … … クラビ 滞在、次回に続きます。

大晦日

大晦日

お正月の買い出しも終わり、やっと落ち着きました。飲み水の確保もできました。市場もマーケットも今日から1週間ほど閉店です。街がどんどんガラガラになっています。 息子はここ毎日のクライミングで登りすぎたらしく、腕が痛いようです。ジム通いも休み。やっと少しのんびりしています。 .. 蓮の茎のサラダ(ゴイ・ゴーセン/gỏi ngó sen)が大好きなのですが、近所で食べられるお店がありません。そのために中心地へ行くのもね・・というわけで、自分で作ってみました。 蓮の茎は市場やお店で簡単に見つかります(買っておきました)。 束になって売っていて、外見はまるでフキ(これはちょっと太めです)。中には蓮根とそっくりな穴が空いています。蓮根好きの私としては、これにも感動です。 薄皮をむき、適当に切って甘酢につけておきます。 かなり白くなります。シャキシャキです。 この蓮根の茎を細く切り、これをメインに、人参のなますや、レタスのちぎったものを混ぜます。 茹でエビと焼いた豚肉を散らし、ヌクチャムのタレ(魚醤の甘酸っぱ辛いドレッシング)を混ぜます。 ピーナツ、フライドガーリック、シュリンプクラッカーなどをトッピング(適当です)して出来上がり。 カリカリ、サクサク、酸味と甘み、ちょっと辛くて旨味もたっぷり。適当に作ってもなかなかです(写真がなくてごめんなさい)。 蓮根の茎は、細いものを甘酢につけたピクルスのようなものも売っています。これを使ってもいいかな(白すぎるのが気になりますが・・)。 … 市場にある、このチェー(ベトナムぜんざい)屋さんもおやすみです。 私の気に入っているのは、緑豆とココナツミルクのチェー。昨日行ったら閉まっていてがっくり。 .. さあて、お正月休みの間に、確定申告の準備を終わらせてしまわねば。 一番上の写真は、いつかハノイで撮ったもの。

14日目

14日目

サイゴンへ来て、あっという間の2週間。 食料の買い出しをしたり、息子をジムへ連れて行ったりで、あっという間に時間が経っていきます。これでは日本にいるのと全く変わりのない生活です。 スマホのカメラがあまりに便利なので、カメラを持ち歩かなくなりました。ですが、気持ちが新鮮なうちでないと写真を撮ろうという気持ちにならないので、今のうちに撮っておかないといけませんね。 休みの日には、ポリエステルシフォンのような、きれいな花柄やパステルカラーのワンピースを着ている若い女性たちを見かけます。ふんわりしたお袖やスカートをひらひらさせて、みんなにこやかに歩いています。 日本のように、ナチュラル系、モード系、などのようなはっきりした分類はなく、女性らしいフェミニンなおしゃれが主流のようです。 ちょうど、第二次世界大戦のあとにディオールが発表したのは、ウエストがくびれ、スカートがふんわりした女性らしい形。やっと平和が来たという嬉しさや開放感が、そのシルエットに表れていました。 ベトナムも、つらい時代を経て、経済的にどんどん成長を続け、みんなが平和を謳歌できる時代になったのですね。若い人が元気で、街も活気もあります。とても羨ましいです(と、3年ぶりだけれど、いつも思うことです。前にも書いたような気がしますが・・)。 この後、ワンワンと威嚇されました。きれいにトリミングされていて、大事にされている様子。ベトナムも平和になったなぁとここでも思います。 車のパーツをバスに持ち込んでいるおばさんがいました。前面部分かな?長さ2メートルくらいのものです。 降り口の近くに置いてあり、みんなよけて通っていました。でも、文句を言う人はいません。 公共の乗り物で、乳母車(バギーというのでしょうか?)を邪魔者扱いされたり、赤ちゃんをちょっと泣かせたたくらいで怒られる日本とは大違い!このおおらかさが本当にいいなぁ(中国やタイの地方ローカルバスでは、大きな米袋や家畜が乗っていました。が、ホーチミンは一応大都市・・)。

サイゴンより

サイゴンより

新年あけましておめでとうございます! 皆様がご健康でお幸せな一年となりますように。 バタバタと怒涛の12月を過ごしました(最後の締めくくりは、息子の期末試験で東京へ行ってとんぼ返り)。そして、そのままバタバタと来たベトナムで新年を迎えています。 アジア圏(日本以外の)のどこでもそうですが、ベトナムでも旧正月は盛大に祝うものの、新正月はひっそりとしています。タイのようなカウントダウンの花火もないし、日本の除夜の鐘もなし。静かなお正月です。 こちらに着いてしばらくは、とりあえずホテルに滞在することにしました。 以前住んでいたアパートへ部屋を見に行ったら、知っているスタッフたちも解雇された様子。外国人がまだ戻ってきていないのか、建物の中もシーンとしていました(部屋を借りるには、空き部屋があるのはありがたいのですが・・)。近所の知っているお店も、経営者が変わっていたり、店じまいしていたり・・(3年ぶりということもありますが)。 コロナで影響を受けたのはどこも同じですね。 近所で食べたミークワン(Mì Quảng)。ベトナム中部 Quảng Nam地方のものです。 平たい米の麺に、薄めのスープ、エビ、豚肉などが入っています。ピーナツパリパリのせんべいがトッピングされていて、その上にハーブをたっぷりのせて食べます。ライムを絞り込んでチリをのせるとさらにおいしい。 いつも思うのですが、ベトナム料理には、甘み、酸味、旨み、香り、歯応えなどが一つの料理にうまく入っています。これもそう。さすがです。 … しばらくはこんな調子でベトナムからブログ更新をします。アパートへ移ってからは、また仕事再開です。 皆様、どうぞよいお正月をお過ごしくださいね!

5年前

5年前

夫のiPadのアルバムが、5年前の今頃はラオスにいたことを教えてくれたようです。 この年はバンコクで冬越しした年。ビザの更新のため、バンコクからラオスへ行ったのでした。 タイの東北部まで飛行機で飛び、ラオスの南部〜中南部をまわってから、タイへ戻る旅でした(ラオスの中南部とタイの東北部は、メコン川をはさんで接しているのです)。 私はこの直前に、バンコクの冷房(死ぬかと思うほど寒い)で体を冷やして気管支炎になってしまいまいました。そして、ラオスへの移動中に水を飲みすぎて胃を冷やし、胃腸炎にもなりました。この時以来、胃を冷やすと痛くなります。忘れられない思い出です。 トップ写真はサバナケート(サワンナケート)のカフェ。夫撮影です。ラオスにはまだインドシナの面影がなんとなく残っています。崩れかけた植民地時代の建物が街の中にぽつぽつありました。 この街にいる時はご飯が食べられずフラフラだったのです。外に出れば犬相(人相)の悪い野良犬の集団がたむろしていたことしか覚えていません。 そういえば最近、アジアの岩場(ロッククライミングエリア)の分布地図を見ていて、この時に寄ったタケークという街の外に登れる岩がたくさんあることを発見! ロッククライミングなんて超人のやることだとこの時は思っていたので、まったく興味なし。岩場のことも知りませんでした。惜しかったな・・。息子も今頃になってそれを知り、地団駄踏んでいます(笑)。 バンコクへ帰る前に、タイの北部にある藍染の街へ行ったのも、この時が初めて。もう5年も経つのかぁ・・・。 写真はいずれも 2017年1月のブログ より。ブログを読み返してみると、こんなこと書いたっけ?とすっかり忘れている自分に気がつくのでした・・ まだまだアジアへ自由に行くことはできませんが、写真を見ているうちに、行った時のことを鮮やかに思い出しました。次回はいつ行かれるのかな・・・?

レンテン族の村(おわり)

レンテン族の村(おわり)

レンテン族の村の人が、綿花をロール状にのしている写真がみつかりました! 残念ながら、これだけでは何のことだかわかりませんね・・。いまだったら図々しくもっと近づいて写真を撮ったり質問するんですけど・・。 レンテン族の子供たちも黒っぽい草木と藍染のジャケットがかっこいい!学校帰りのようでした。みんなもう成人しているでしょうね。 レンテン族の村をでて、ルアンナムターの街へ戻って散策したところ。この川では、お母さんたちが洗濯をしたり、子供を洗ったり・・(ラオスとはいえ、北部は朝晩寒いのです。子供が悲鳴をあげていました)。 ルアンナムターの街でみかけた、レンテン族の女性たち。とっても楽しそうです。(暴走族・・・?) 街の中の青空マーケットで毎回ご飯を食べていました。タイ北部とほとんど同じ、カオニャオ(もち米)、ソムタム(パパイヤのサラダ)、ガイヤーン(鶏のロースト)。鶏はマーケット内を放し飼い。どれも健康的(というか、タイの鶏と違ってガリガリに痩せていました)。 こちらは地元の人の胃袋になっている市場。水牛の蹄や、ネズミの山盛りを売っている写真も撮ってありました!(食材として、です)。 … ルアンナムターも以来随分と変化があったようです。中国資本70%で中国ラオス鉄道の建設が2016年に始まったそうですが、それ以前から周辺の中国化はラオスでも話題になっていました(ちなみに南はベトナム化しているそうです)。国境沿いに住むラオスの人は、子供を国境越えさせて通学させると聞いたのもこの時。 ルアンナムターの後は北上して中国雲南省へ向かったのですが、その時通ったボーデン(ラオス側)といった貧しくて何もなかった国境の街も様変わりしたようです。ゴルフ場や国際商業金融センターが建ったと聞き驚きです。まあ、ラオスからタイへ続く重要な拠点ですから・・。 レンテン族の人も紡績糸を使って布を織るようになったともよく聞きますが、手仕事はどこも同じような道をたどりますね。中国側から仕事が提供されれば、外に出て働いたほうが現金収入になりますし、快適な家や便利な生活を求めるのはだれも同じ。手仕事がなくなったからとレンテン族の人を責められる私たちではありません。 (12/30追記:プランテーションを持つ大資本主へ土地を貸し出し、現金収入を求めてその農園へ働きにでかけ、糸紡ぎや織りをやめてしまった人が多いとのことも聞いていましたが、農薬の被害についてこんな記事もありました)。 この時に行っておいてよかったです。レンテン族から譲ってもらった藍染の布や服は、まだ使えずに大事に保管してあります。 … ↓初めからご覧になりたいみなさま、こちらからどうぞ レンテン族の村へ(その1)レンテン族の村へ(その2)