台所のドア(使っていない)からスキマ風が入ってくるので、どうにかして!と何年も夫に言われていました。冬はいつもこの家にいないので、それも馬耳東風でずっと放置していました。

そのドアをとうとう封印したのです。外から板を打ち、内側から断熱材を入れました。それがオーブンの裏の白い部分です。

寒さのやってくる直前に終わり、ギリギリセーフでした。冷蔵庫の中よりも寒い台所も、これで少しはましになるかもしれません。

放置してあったステンレスの棚もついでに出してきました。時間がないのと取り付ける場所がないので、買ったきりそのままになっていたのです。

封印したドアのフレームに2×6を打って土台をつくりました。これで取り付け場所を確保。ぶら下げてある中華鍋たちが頭の上に落ちてきても困るので、ながーい釘をたくさん使いました。息子がぶら下がっても耐えられそうです。

最後に土台へ棚をとりつけて完成。寒さ対策で始めた工事もこれで完了です(最後の棚はおまけ)。

そういえば、この部屋は15年前には仕事部屋だったのです。ここで布を切ったり縫ったりしていました。

アトリエを別に建てたので、この部屋に水を引き、ガスを入れ、自分で少しずつ手を入れて、いつのまにか台所らしくなりました。

元々は自分で作った台や棚を使っていたのです。でも、木製やタイル貼りのものは見た目が自然でよくても、掃除が大変。

結局は業務用ステンレスのものに少しずつ取り替えて、ご覧の通りになりました(レンジフードはトタンの衣装箱をひっくりかえしたものです)。

高級キッチンからは程遠いですが、自分の好みに作ってきたので、それなりに愛着のある台所です(でも料理は嫌いです。笑)。

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週末もとても冷えました。ジムへは無事にたどり着いたけれど、年内からこんな調子では、先が思いやられます。

長野の人は、雨が降ろうが雪が降ろうが槍が降ろうが、学校にも仕事にも普通に行くんですから、心からすごいと思います。