夏の終わり

夏の終わり

朝晩涼しくなって、過ごしやすくなりました。夜は虫の声の大合唱です(上の画像は藍甕の蓮。メダカも元気です)。 そういえば、毎年、暑くなると出してくる窓用エアコンも、この夏は物置にしまったままでした(なぜかというと、暑くなりそうな日は、ジムや外岩へ行っていたのです)。 ここ最近、家の中で作業のできる日は、来年のブラウスのパターン製作をしています。 パターンがいちばんの曲者。立体で作ってパターンに落としても、実際使う予定の布でサンプルを縫ってみると、イメージが全く違っていてボツ・・ということを何度も繰り返しています。日の目を見ないサンプルが、アトリエにたくさんあります。 縫い代始末の方法や、付け加える要素によっても雰囲気が全く変わってしまうので、こちらも毎回悩みながらの作業です。染めよりも時間がかかります。 写真は米粉のカヌレ。外もカリッと焼けました。小麦粉を使わなくてもおいしくできるんですよ。 マフィンやパウンドケーキも最近は米粉でうまく作れるようになりました(小麦粉の風味がないので、作るものによっては材料を多少変えます)。

フェンネル

フェンネル

ようやく自分の時間が少しできたので、米粉のパンを焼いてみました。外側がカリカリになるように焼くレシピです。小麦の香ばしさはないけれど、その外側のカリカリと中のもちもちがなかなかおいしいパンになりました。 思い出して、安曇野のエイコーンさんに以前いただいた、グリーンゲージプラム(すもも)とフェンネルポラン(花粉)のジャムの封を開けてみました。小麦を食べられなくなってしまい、いただいたまま寝かせてあったものです。 初めて焼いた米粉パンにバターを薄く塗って、プラムとフェンネルポランのジャムを乗せて食べてみました。これはおいしい。フェンネルの茎と同じ、爽やかな香りです。花粉だけでこんなに強いフェンネルの香りがでるものなのだと感動しました。食べるものにはこだわる夫も、しっかりとフェンネルの香りがすることに驚いていたようです。 この春に、母が庭に植えたフェンネルが、私の背丈より大きくなっています。 これはバルブ(茎)が太る(食べられる)種類ではないので、葉っぱを使うのでしょうが、こんなに立派なのに誰も使わないままです。ちょうど今、花も満開です。アゲハの小さな幼虫もたくさんついています。 花に袋をかぶせて振ってみると、花粉がぽろぽろと落ちてきました。一本の株から、これだけの花粉がとれました。指で少しつぶしてみると、強いフェンネルの香りがします。これがジャムにはいっていたのかぁ。 使い道はあとで考えることにして、とりあえず冷凍です(薬効もあるそうですよ〜)。 一足遅れでつくった白梅漬け(春からバッタバタで時間がなかったのです・・)。 オンラインストアが終わってやっと落ち着いたので、カンカン照りの日に4日干しました。干しすぎてしまったのか、瓶詰めにしてからあまり梅酢が出てきません。しょっぱいかなーー。 最近は、お昼前に出かける時はおにぎりを握り、すず竹のお弁当籠に詰めて持っていきます。来年はこの梅も入れられそうです。楽しみです。

夏休み

夏休み

オンラインストアの片付けもそこそこに、山へ行ってきました。お盆前のプチ夏休みというところです。 場所は、長野県と山梨の県境にある秩父多摩甲斐国立公園。小川山というフリークライミングのメッカになっている山です。 長野も広いですね・・・2時間ほど車を走らせ、目の前に拡がるキャベツ畑を抜けると、そこはもう小川山のふもと。涼しいし、水は清らか。別世界です。(ちなみに、このキャベツ畑では、農家の高齢化に伴い、ベトナムからの若い研修生が労働力になっていることが知られています。久しぶりにベトナムの人をたくさん見ました)。 岩のごろごろする小川山でたっぷりクライミングを楽しみ、川では水遊びをしてきました。 クライミング用のマットレス(クラッシュパッド)を背負って山を登ったり下りたりするのは疲れたけれど、とてもいいリフレッシュに。 夜は星がとても近くにまたたいていました。カメラ持っていかなかったので、景色もこんなスマホ写真しかなく、残念。 キャンプではいつものことなのですが、一夜目はクマが心配でよく眠れないのです。 今回も同じ。山荘の入り口に「熊目撃情報ありました」と張り出してあったので、なおさらです。二夜目は寝不足と疲れでだいたいよく眠れるのです。行くなら2〜3泊で行くのがよさそうです(次はいつ行かれるかなー)。 近くに落ちている枯れ枝や木を集め、樺の枯れた樹皮を焚きつけに、子供たちが上手に焚火を始めました(火遊びは楽しい!)。緑に囲まれ、水があって、火があって、ご飯が食べられるというのは、他に何もなくてもそれだけで幸せです。山にいくというのは、自分の心を原点に戻してくれるチャンスだなと思いました。

どうもありがとうございました

どうもありがとうございました

7月28日に夏のオンラインストアが閉店いたしました。日時指定がおありのみなさまを除き、ほぼ発送は完了いたしました。 たくさんのみなさまにご注文をいただき感謝いたします。いつも通りの短い間のオープン期間でしたが、みなさまにお気に入りの色や形を選んでいただいたことと思います。 リピートでお選びくださるみなさまも多く、作ってきてよかったと心から思いました。 ストア始めの画像がアップできない問題の中、みなさまには見づらいサイトによくお付き合いいただきました。こちらもありがとうございました。 梅雨のようなお天気が終わり、一気に暑くなりましたね。今回お選びいただいた、薄手カディやリネンのものをご活用いただけますように。 今日は私、コロナの予防接種の第4回目を受けに出かけました。長野も異常に暑いのですが、カディのブラウスのおかげで快適に過ごせましたよ!(普段出かけるところが、息子の用事や家事の雑用を除くと無かったりします)。 しばらく前のことなのですが、夫にギーを作ってもらいました。 1ポンドのバター(455g)をぐつぐつ煮て、不純物を取り除いてから濾してできあがり。バターの重量の7割くらいになったようです。 アーユルヴェーダの本をチラッと読んでギーを使おうと思っていたのです。が、それがなぜギーなのかはすっかり忘れました・・夫はインド料理を作るのに活用しています。 ストアの片付けが終わったら、また本を読み返してみます!

ストア オープン予定

ストア オープン予定

6月7日(火)21:00から一週間、オンラインストアをオープンする予定です。 染めたものを洗ったり畳んだりしていますが、 雨が降り出す前にほぼ終わってホッとしています。 まだ染め上がっていないのは、上のベンガラ染めの赤。 ベンガラは汗などによる変色がないので、夏の服にぴったりだと思います。 赤はとくに汗に弱いですから。 茜やラックの赤よりも、ぼわ〜んとした優しい色です。もう少し染め進めてみます。 ここ二週間ほど胃の調子が特に悪く、おかゆしか食べられない日が続いていました。制酸剤を飲みながら痛みを我慢して生活していました。 かかりつけのお医者さんに相談はしていたのですが、どうしても治らないのです。今日は思い切って大きな病院へ行き、胃カメラを受けてきました。 その結果、何が問題か、そしてその原因もわかりました。治らない病気ではありませんでした。(遺書を書かないといけないかな・・なんて思っていました・笑)。胃カメラってすごいですね・・。 初夏のオンラインストアも開けるかどうかも、ここ一週間は実はとても不安だったのです。その心配もしなくてよさそうです。 あとは写真撮影を進めていきます!

新緑の季節

新緑の季節

新緑が眩しい季節になりましたね! 近所のりんご園でも、もう花が満開です。 まだ蚊もいないし、藍染をするのも快適な時期です。水洗いの水の冷たさが心地よいほどになりました。(あっという間に夏になりそうですねー)。 … そういえば先日のこと、 重いものを動かすのに、息子に手伝ってもらいました。 服を汚さないため、私の藍染用のデニムエプロンを着せたのです・・が、背中の筋肉が厚すぎて、エプロンが入らない!!ぎゅうぎゅう押し込んだら(?)胸当てで首をつりそうになっていました。 私の頭の中にある息子は、まだ小さな男の子。でも、いつの間にかそんなに大きくなっていたのですね。 いつぞやの。庭でベリー摘み。

どうもありがとうございました!

どうもありがとうございました!

春のオンラインストアが閉店いたしました。 みなさま、ストアをご利用いただき、どうもありがとうございました。発送も完了いたしました(私の都合でお待たせしているご注文を除きます)。 いただいたメッセージやコメントからは、みなさまにお会いできなくてもそれに勝るほどの温かい気持ちが伝わってきました。選んでくださった衣やストールを、お役に立てていただけますよう願っていますね。 見ているだけでも楽しいとおっしゃってくださる方々もいるので、分かりやすい写真を撮ることを心がけますね。それにしてもいつも撮影は苦しみながらやっています・・笑。いつになったら思うように撮れるのでしょう?? … 話は全く変わりますが・・・ 息子のクライミング友達に誘ってもらい、今週末も白馬の奥の小谷村へ行ってきました。競技会場で自主トレです。 行く途中の村では、村中にある山桜が満開。白馬の雪景色を背景に、それはそれは桃源郷のようでした(桃じゃないけれど)。 小谷でも、競技会場の隣に山のように積んであった雪がほとんどとけていました。桜も蕾が開きかけていました。競技の日まで咲いていてくれるかな。 いつの間にか良い季節になりましたね。

春が来て

春が来て

ようやくアトリエに仕事場を戻しました。アトリエはあまりに寒くて、11月からはただのりんご置き場になっていました。 アトリエにいられるくらいの気温になったので、自宅に持ち帰っていた仕事の道具を少しずつ移しています。一年のうちに4ヶ月以上もつかえないアトリエって何?と思うのですが・・笑。 染めの方も少しずつ再開です。りんごの薪からとった灰汁も作りため、藍染の準備もしています(藍染ブラウスの写真はずいぶん前に撮ったものです)。 1月、2月とクライミングのトレーニングが思うようにできなかった息子。久しぶりに難しい課題を登ってみたら、指の力が落ちていることに気づいたようです。 私もジムで測ってみたら、握力が7キロも落ちていました。冬の間、力仕事していませんでしたから・・。藍染をやっている時期が私のトレーニング期間(?)になっているようです。 「Use it or lose it(使わないとダメになってしまう)」と、夫の母が言っています。使わないと体力は落ちる一方ですね。知識や能力なども同じこと(私は漢字がだんだん書けなくなっています・・)。 腰痛でつらい冬をすごしていた夫も、春の訪れとともに動けるようになってきました。趣味のパン焼きも完全再開。 安曇野のエイコーンさんからいただいたこのプラムとフェンネルのポランのジャム(ポランとは、花粉のことです)、夫のパンに合わせるのがとっても楽しみです(ゆうこさん、ありがとうございます!)

春

庭のクロッカスがようやく咲きました。 夫によると、今年は今までで一番遅い開花だそう。冬が長かったからですね(トップ画像の桜は随分前に撮ったものです。まだまだ桜は咲きですね)。 … 冬眠するかのように休んでいた息子も、トレーニングを再開をしました。ジムへ送迎する日々が戻ってきました。 ジムへは週に3〜4日通っていて、そのうち1日は松本へ。毎週のように松本へ行っていると、なんだか松本がとても近い場所のように感じます。 ジムで息子を待っている間は、さすがにパターンを作ったり染物をしたりというわけにはいきません。パソコンを持って行って、ホームページやオンラインストアの手直しをすることにします。 こちらは、今まで取りかかっていた夏のカディブラウス。これも試作を3つ作り、最後の一枚に決まりました。 タックは難しい。。。少しでもズレあると、それが積み重なって、辻褄が合わなくなります。これもデザインを左右非対称にしたので、正面から見たバランスがとれず、納得がいくまで予想以上に時間がかかりました。 日の光に目が慣れないうちは、白もいいですね。

リコッタ

リコッタ

この週末、友達のKちゃんから手作りのリコッタチーズが届きました。 Kちゃんは牛を飼っていて、冬場には趣味でチーズを作っているのです。 送ってくれたリコッタの重さを量ってみたら、1キロ弱もありました。これだけのチーズを作るのに、いったいどれだけ牛乳を使うのでしょう?(ざっくり調べてみたら、「100gのチーズをつくるのに、およそ10~14倍の牛乳が使われる」とありました。当たり前ですが、ハードチーズほどたくさん使うでしょうね)。Kちゃん、Kちゃんの牛たち、どうもありがとう! せっかくのリコッタだからと、ニョッキを作ってくれました。ニョッキというのは、歯応えがあるものだと思っていましたが、リコッタのニョッキはふわふわ。とても軽くてたくさん食べてしまいそうです。 … この週末は、打ち合わせブラウスをカディで縫っていました(一番上の写真)。リコッタチーズ色のカディです! チャイナ風で一見簡素ですが、打ち合わせがちょっと変わっています。とても好きなデザイン。 出来上がったものを自分で着てみたら、まるでシェフのようです(染めていないから白いし・・)。一度洗ってみたところ、カディらしいぽこぽこした風合いが表面にでてきて、染めるのがもったいなく思えます。ひとまずこれは保留です。ああ、試作3つつくったのに、この決断はつらい・・・。 そういえば、時々お世話になっているクライミング用品のお店からお知らせがきました。コロナウィルスの影響で、世界的にメーカーも生産が遅れていたり、コスト(石油や人件費ですね、きっと)が上がってきているとのこと。希望の量だけ仕入れもできないものもあるそうで・・。 衣類や道具に限らず、今はどこも同じような話を聞きます。私も例外ではなく、カディやリネンのお値段や、制作の費用が上がっていくこと、思うように作れないことに怖さを感じています。 今こそ、たくさん作ってたくさん売るのではなく、少しずつ大事に作って、使い手のみなさまのお手元へ大事にお届けすることの大切さを考えています。