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旧正月休暇のまっただ中、街は相変わらずゴーストタウンのようになっています。通りは全部シャッターが閉まり、歩道に広がってお店を出していた人もごっそり消えています。サイゴン名物のバイクの洪水もありません。サイゴンの人は、家族とお正月の休みを過ごしているのでしょう(カフェは開いているところもちらほら)。

昨日は息子を映画に連れて行きました。チケットを買うとき、英語の字幕がついていると言われたのですが、いざ映画が始まってみるとそれはベトナムの吹き替え版で字幕なし。どうしようかと息子と顔を見合わせていました。

すると、映画館のスタッフらしき青年が忍者のようにすーっと隣に来て「ベトナム語わかりますか?」と。売り場にいる子の手違いでチケットを売ってしまったことを詫びていました。どうにかするから待っていてください、とも言われたのですが、結局はその館には英語版はなく、ベトナム吹き替えを観ることに。子供の映画(ヒックとドラゴン3)なので、字幕がなくても筋はわかりました。

帰りにスタッフにお礼を行って出てきたのですが、「お客さん楽しんで欲しい」というベトナムスタッフのチームワークと気配りがあり、サービス精神が非常に高いことに驚きました。ベトナムの若者、頑張ってますね!

何ごとも気にしないのんびりのタイ(いわゆるマイペンライ精神?)から来ると、この大きな差に驚きます(タイはそれがいいところでもあるのですが)。