泥藍(沈殿藍)を作る
先日刈り取って漬けておいた藍葉も、いい具合に発酵が進んでいました。
辺り一面、この藍草の発酵臭がプンプン漂い(都会ではこの方法はオススメいたしません!)、容器の中の藍葉も褐色に変化しています。腐敗する寸前で、次の段階に移ることに。
泥藍(沈殿藍)を作るのも久しぶり。抽出方法もうろ覚えだったので、以前のメモを引っ張りだしてきました。夫は、私の知らない間に苗族の本を斜め読みして予習していたようです。
反応が終わったあたりで攪拌終了。しばらく置いて藍色素のみ沈殿させます。200Lの容器二つの攪拌作業に合計で1時間半ほどかかり、私たちも全身に藍の発酵液をかぶってしまいました。
続きはまた数日後に。
家の壁塗りが終わり、腰板を準備したところで、ひとまず終了。ホッとしています。壁が白くなったので、西日を反射して夕方はとても眩しいです(地中海の気分←行ったことないけど)。
ちなみに、屋根は夫が定期的に白いペンキで塗っています。アメリカ南部の貧しい地域では、エアコンを買えない世帯に、(太陽を反射するように)屋根を白く塗ることを推奨しているのだそうです。真夏でもそれほど屋根が熱くならないので、白の効果は大きいです。
白い壁に白い屋根で「ホワイトハウスと呼べるね」とは夫のコメント。まあ、名前だけはホワイトハウスになりましたが、、