泥藍の水抜き
毎日カンカン照りのよいお天気です。雨が降らずに庭もカラカラ。いつもの夏よりも湿度が低いように感じます。雨乞いの儀式をしたい気分です。
さて、泥藍ですが、昨日から少しずつ容器の上澄みをすくっています。傾けると底に沈んだものが見えるほどになりました。驚くほど少ない量の泥藍です。雨が少なかったからでしょうか?藍葉の量はある程度あったものの、中に含まれる色素が少ないのかもしれません。
琉球藍の泥藍は、10キロ(の泥藍)をつくるのに100kgの重さの藍の生葉が必要だそうです。今回はどのくらいの重さになるでしょうか?
もっと水分を抜いて仕上げたら、草木灰を使って発酵建てにする予定です。
鉄媒染液(お歯黒液)
人台がきました!
注文してから一ヶ月ほど待って、ようやく人台が届きました。
先月受けた立体裁断講習の先生が開発なさったもので、彫刻のような理想的な形。動きに必要なゆるみが入っています。
この人台を前にしていると、着心地のよい美しいものが作れそうな錯覚がします(錯覚だけで終わりませんように!)。この人台を買ってしまったので、もう後戻りはできません。頑張らないと、、。