こんな建物も少しですが残っています。壁に「1924」と記されていました。

2年前のヴィエンチャン滞在で知ったSinouk Coffee のプランテーションへ行くつもりでパクセにきたものの、旧正月も重なり何かとタイミングが合わずに今回はかないませんでした。幸い、宿のオーナー(プランテーションも持っている)に詳しく話を聞くことができ、パクセから車をチャーターすればそれほど難しくなく行くことができるということも判明したので、今度は収穫シーズンに行ってみたいと思います。

どちらにしても、ラオス内の移動はどれだけ時間かかるのかが読めないので(バスなども、乗客がいっぱいになるまで出発しない、などなど)、余裕を持ってこないといけませんね。

この町を訪れるほとんどの人は、1〜2日だけ過ごして次の目的地へ移動するようですが、私たちは5日もいたおかげで、のんびりしたパクセの町をゆっくり見て歩くことができました。ビエンチャンほどではないけれど、統治時代の建物も残っています。町を見物がてら歩いて朝市へも行ってきました。

 

Colonial building in pakse こんな建物も少しですが残っています。壁に「1924」と記されていました。
こんなフランス統治時代の建物も少しですが残っています。壁に「1924」と記されていました。Colonial building in Pakse
パクセの建物 Colonial building in pakse
こちらは「1918」。Colonial building in Pakse

 

パクセ朝市 Dao Heuang Market (Morning Market) in Pakse
乾物の山。手前はメコンでとれた魚の開き、、かな?朝市にて。Dao Heuang Market (Morning Market) in Pakse

 

豚の丸焼き 朝市にて Dao Heuang Market (Morning Market) in Pakse
耳が見えています。お正月の準備でしょうか? こちらも朝市。Dao Heuang Market (Morning Market) in Pakse

 

メコンでとれたナマズ catfish, Dao Heuang Market (Morning Market) in Pakse
メコンでとれたてのナマズ。朝市にて Catfish, Dao Heuang Market (Morning Market) in Pakse

 

南ラオスはベトナム人口も多いようです。ベトナムの旧正月「テト」のため、お店は軒並み閉店、通りはシャッター街のようになっていました。大晦日は花火の音が真夜中まで賑やかで、お正月元旦は獅子舞の演奏の音で朝6時前に目が覚めました。

この日は、誰もいないベトナムレストランで、ベトナムの米麺「フォー」を食べていたら、獅子舞軍団がレストラン内に押し寄せてきました。太鼓やシンバルを私たちの耳元でジャンジャン鳴らしながら獅子舞を踊り始めたので、息子は気もそぞろ。

一踊りのあと、天井に貼り付けたお年玉袋を、獅子舞に入った子供が肩車で取ろうとしていたのですが、背の高さが足りなくてなかなか取れない。椅子を並べて、その上にさらに肩車をして、やっとの思いで取っていました。中に入った子供たちが落ちないかと、私は横で見ていてハラハラしましたが、、。

いつも思うのですが、中華系の獅子舞は、地味な日本の獅子舞とは見た目もその意味も、随分と違いがありますよね。

 

旧正月の大晦日
旧正月の大晦日