夜、お風呂があくのを待つ時間が、パソコンを開く時間になっているこの頃です(息子が長風呂なのです)。
さきごろ作っていたタックの入ったブラウスは、ほとんど平面(パターンを紙で作る方法)で作ったのです。そうすると、実際に布で形にしたとき、自分がイメージしていたものと違ってくることがよくあります。そのイメージと出来上がったもののすり合わせで、何度も試作を作ることになるのです。
試作を何度も作るのにこりて、今度は立体でブラウスを作っています。
ドレープの感じもゆとりの分量も加減しやすいし、慣れればこちらの方がイメージにずっと近いものを作ることができます。(タックのあるものは、立体で一からつくると誤差が大きいのです。それで平面で作ったのですけれど)。
やっぱりこれは楽しいなぁ。
おおまかに組んだらなんだか袖がおおざっぱ。これは作り直しです。
一番上の写真は、最近の積読(「つんどく」で変換されるのですね!)。
まとまった読む時間というのはなかなかありませうう。夫のリハビリの待ち時間に短編集を一冊読みました。朝早く起きて静かな時間に短編を一つづつ読めばいいのだと思いつき、最近はできるだけそうしています。
歳をとって老化してくのは嫌だけれど、これらの本の良さやすごさは(森鴎外なんて絶対読まなかった)20歳の時にはわからなかったと思えば、今の年齢になったのも悪くないなと思えてきます。
日差しが強くなりましたが、散歩道にはまだまだ雪が残っています。