近所に熊が出ました。いつもカブトムシを捕りに行くスポット近く。 りんご畑もある場所のため、そのクマは処分されたそうです。かわいそうだけれど、実際に畑仕事をしている時や、家の庭先にクマがでたら、誰だって怖いですものね。 今年も恒例の戸隠トレッキングへ行ってきました。ここでもあちこちでクマ注意の看板を見かけました。今年は少ないと聞いていたのですが、、。 朝、戸隠に着くなり土砂降り。引き返すのも悔しいので、霧がかったドロドロの坂道を歩き続けました。 すると、目の前に池が広がり、気が付いたら雨が止んでいました。引き返さないで良かったです、、。 クマに遭遇しないように祈りながら、合計8キロほど歩きました。緑深く森の香りが充満する中、小川の水の音を聞きながら歩くのは心が安らぎます。ドロドロになったけれど、登山のような急な坂道もなく、とても楽でした。 またこんなところに出てしまった(参道は人が多い)、、、と思ったら、結婚式の写真撮影中カップルが。 去年会った、きのこと昆虫を売っていた二本しか歯のないおじさん。息子が楽しみにしていたのですが、今回はいませんでした。残念。 そして、竹細工店へ寄らずして、戸隠訪問は終わりません。この井上竹細工店さんと手力屋さんには必ずおじゃまします。今回は大きな背負い籠を抱えて帰りました。 …………………. さて、ようやく息子の夏休みが終わり、今日は二学期の始業式。プール通いの日々とも(さみしいけれど)さようならです。 棚田の絵も完成し、塹壕ラジオの自由研究もまとまり、オマケに塹壕を掘って中に入って写真を撮ってシメとした息子。嬉しそうに今朝登校しました。*塹壕とは、戦争中の兵士が掘って身を隠したタコツボのような穴です。 私も本格的に仕事へ戻ります。 保存保存保存保存 保存保存

山へ
前々から息子と約束していた、乗鞍登山へ。乗鞍には、初心者でも登れる三千メートル級の山があります。 松本から小さな電車とバスを乗り継いで、まずは乗鞍高原へ。 乗鞍高原のある中部山岳国立公園には、熊注意報がでていました。所々に熊よけの鐘がぶら下がっているのを鳴らしつつ、茂みでガザゴソ音がするのにビビりながら森を散策。 標高1,500mの森の中は、さすがにひんやりしています。風通りがよい日向には高山植物が花を咲かせていましたが、風の吹かない日陰には、苔がびっしり生え、見たこともないようなキノコもあちこちに。あとでカメラを見たら、撮った9割がきのこと苔の写真でした。 平地でもそうですが、同じ森のなかでも、風や光のあたり具合により、気温や植生が少しずつ異なるんですね。 翌日、3,026メートルの剣が峰へ。 かつて山ガールだった母に、山の天気は変わりやすいので「朝ごはんとお昼ごはんをおにぎりにしてもらって、早く出発するように。お昼には山を降りるように」言われていたので、朝早く起きて出発です(←結局、山を下りたところで土砂降りになったので、これが正解でした)。 エベレスト登山でも、午前11時には下山しはじめるのだそう(夫の話)。 岩だらけの登山道も、息子はヤギのようにぴょんぴょん身軽に登り、あっという間に私たちを置いて先に行ってしまいました。 毎年、何かしら山に登っていますが、毎回「疲れた、疲れた」と道中ずっと駄々をこね、地面に突っ伏して泣いたりしていたのに、いつの間にこんなに体力がついたのでしょう?子供は、たくさん食べて寝て、毎日走り回りながら、少しずつ成長しているのだということを改めて感じました。 それに引き合え、私たち大人は、なにもしなければ下り坂を転げ落ちていくように体力がなくなっていくということでしょうか?なんだか悲しい、、。 80歳を超えていそうなクライマーもたくさん登っている様子に、夫が「日本人は健康だなあ」と。私も命のある限り、登山ができるくらい健康でいたいものです。 一歩で進むことのできる距離は少なくても、一歩一歩前進続けていれば、必ず頂上に到達するものですね。狭い頂上へ着くと、そこには小さな神社があり、神主さんもいました。あの神主さんも毎日登山をしているのでしょうか?(上の写真は頂上ではなく、途中の山小屋です)。 そういえば、登りはじめで、3人の男の子を連れたお母さんを追い越しました。 私たちが頂上に着いてしばらくすると、そのお母さんが一番下のちびっ子を背負って登頂。「すごいですねぇ」とおもわず声をかけると、「二番目の子が同じくらいの時にも、背負って登ったんですよ」と。私には絶対無理です。 眼下に広がる緑と花畑を眺めながら、帰り道も順調。お天気も持ちこたえました。 でも、下山するバスに乗ったところで、夫がスズメバチに肩を刺されたのです。座席にいたスズメバチに、知らずにもたれかかったところを刺されたそう。夫も「腕や脇腹がしびれて痛みが広がってきた」と言いだすので、私も焦りました。 バス停に到着したところで、ドライバーさんや周りの乗客も心配してくれ、バス会社の人がすぐに診療所へ連れて行ってくれました。時間外にもかかわらず、ドクターの診察を受けることができました(アナフィラキシーショックもなく、大事には至りませんでした)。 バス内の事故ということで対応してくれたのでしょうが、これが日本の外だったら、こんな丁寧にしてもらえるなんてことは、とても考えられません。「せっかく来てくれたのに、こんなことになってすみません」と、最寄りのバス営業所の所長さんが帰りがけにあいさつに出てみえました。 ハチに刺された夫には災難でしたが、これまた思い出深い乗鞍登山となりました。 家へ帰って来たら、夏が戻ってきていました。しばらく夏らしい暑さが満喫できそうです。 保存保存 保存保存 保存保存保存保存 保存保存保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存

オンラインストアのお知らせと長野の暮らし
オンラインストアのご利用、どうもありがとうございます! お知らせです。 以下の作品のキャンセルがありましたので、カートに1点ずつ戻しました。どうぞご覧くださいませ(リンクを貼ってもリダイレクトされてしまいますので、ブラウスのページなどからご覧ください)。 カディコットンシルク-ギャザーブラウス 白 リネンダブルガーゼブラウス ローズ 6/13追記: ローズ色のリネンダブルガーゼブラウスの方は売り切れました。ご覧いただきどうもありがとうございました。 ———- マオアール(猫耳)という名前の、中国のパスタを最近よく作っています。 四角に切った生地を、おやゆびで滑らせながら押して広げていくだけ。形はバラバラですが、モチモチの食感が最高です。イタリアのオレキエッテ(こちらも耳の意)というパスタにも似ています。 バンコクでおいしい豆板醤(四川省の豆瓣醬)を手に入れたので、これとキノコとベーコンやイカなどを炒めておいて、ゆでた猫耳をいれるだけ。味付けはオイスターソースに醤油、黒酢少々です。 特別な道具も要らず、簡単に作れる(子供でも!)ので、合理的で中国らしいなといつも思いながらこれを食べています。 日がでると初夏の爽やかさが戻ってきますが、雨が降るとストーブに火が必要なほど冷える日もあり、セーターをしまったり出したりしているこの頃のお天気です。扇風機とストーブと蚊帳が家のなかに同居しているのは長野らしいです。 下は積みっぱなしだった薪ですが、父が割ってくれるのを、アトリエの横にスタックしていく作業が、すこしづつ進行中。 近所のりんご農家さんたちが、りんごの枝などどーんと置いていってもらえるので、とても助かります。りんごは硬くて火持ちがよいのです。 (虫の苦手なみなさま、下の写真にご注意ください) + + + 去年の春の藍染期間中、スズメバチに散々悩まされました。 藍甕のにおいに誘われ、頭上をブンブンしていて怖かったのです。(藍甕に飛び込んできたのもいました)。 今年は早い時期にワナをしかけておきました。冬眠から覚めた女王蜂だけを捕獲するのが目的です。 そのワナをようやく下ろしてみると、姫スズメバチやキイロスズメバチがたくさん捕まっています。写真の右上にいる、ひときわ大きいのが、オオスズメバチ。大人の親指ほどの大きさです。 ちょうど、先月の東京展に向けて発送作業をしているときに、この巨大スズメバチがアトリエの後ろをブンブン飛んでいました。巣を作るつもりだったのか、行ったり来たりしていて、さすがに怖い思いをしました。 東京から帰ってきたら、そのスズメバチがいなくなっていました。あの頃ワナにかかっていたようです。こんなのに刺されたらひとたまりもありません。よかった、、。 (ペットボトルで作ったワナ—-お酒とレモン味の清涼飲料を入れて—-を仕掛けたのですが、もうこの時期には取り外さないと、羽化した働き蜂まで引き寄せてしまい、逆効果になりますので、ご注意ください)。 保存保存保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存保存保存 保存保存 保存保存保存保存保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存

雪
予報通りの雪の朝。11月のうちにこんなに降るなんて。 屋根の仕上げも、こんなお天気になる前にギリギリセーフで終わり、ホッとしています。雨樋はもう諦めて、来年つけることにしました。 小学校の体験入学期間が終わったので、思う存分庭で遊ぶ息子(学校でも思う存分遊んでいたと思いますが)。「雪だるまをつくるんだ」と、このくらいの雪玉をいくつも作っていました。びしょ濡れになっても気にならないんですね、子供って。 私は春夏ものの制作続行です。 下は、二重織りのリネンガーゼ。画像では分かりにくいのですが、生成りと白のリバーシブルです。珍しいですよね。細い糸で織られたシャキッとした生地なので、暑い時期にぴったり。来年の春夏のブラウスにします。 まずは、何回か湯通しして縮ませ、伸縮率を計算してからパターンを作ります。縦と横の伸縮率が違うので、ちょっと厄介です(←数字に弱い人)。

シルバー・メープル
アメリカの大統領選挙の結果も出て、思わず脱力しています。ここ最近、食卓の話題はそれ関連で白熱していたので、終わってから急に静かになる親たち。息子はうるさいなぁと思っていたでしょうね。 写真は、数年前にフィラデルフィアから持ち帰ったかえでの木。葉っぱが赤や黄色に変わり始めました。 屋根の上からみると、この木が庭の中でも抜きん出て大きく育っているのがわかります。葉の形を調べてみると、シルバーメープルという種類だとわかりましたが、どうも15から25メートルの高さになるらしいのです。ちょっと大きすぎるかも、、。 かつてネイティブアメリカンは、この樹液を集めて砂糖を作り、薬にしたりパンに混ぜたりしていたとのこと。木からは家具や籠も作っていたようです。あのモヒカン族は、咳の薬にもしていたそう。生活の中でうまく使われていたのですね。その時の生活の様子を想像しながら木を眺めています。 自然素材の服というのは、どうもルーズフィットなものも多いですが、大きなシルエットになりすぎないよう、パターンを変えてこの試作を作ってみました。 一見いつもと同じようなデザインですが、袖のギャザーも抑え気味、身頃も提灯のようにならないように作ったので、これならワイドパンツにも合わせてバランスもよさそうです。カディコットンの白とブルーで作る予定です。 急に冬のような寒さになりましたが、あさってから天気が回復するようですね。晴れたら再びまた屋根に上がって、仕上げに入る予定です。来週中に終わるかなぁ、、?

山の動物
先日、「近所でイノシシが出没した」と小学校から緊急連絡があったそうです。 聞いてみれば、ここからすぐ近く、しかも民家のある付近です。里のおいしいりんごでも食べに、山から下りてくるんでしょうか?登校中の子供はさぞびっくりするでしょう。散歩にでるのもちょっと怖いです。 そして、イノシシにバッタリ出会ってしまったら、どうしたらいいんでしょう?(死んだふりをしても無駄でしょうね)。事前に調べておかないとなりません。 そういえば、山では鹿の増加による農作物への被害が多く、毎年一定量の駆除がされているようですね。「鹿肉を食べましょう」という記事が、長野県の広報誌に載っていました。カルシウムや鉄分が牛肉などより高いのだそうです。県内のスーパーで売っているようですが、見たことありませんねぇ。 最近、息子が図書館から借りてきた「オオカミ」という本。ミネソタ州でオオカミを隣人として住む写真家が撮った、ハッとする写真の連なる一冊です。そこには、オオカミは近代になって捕獲され続け、絶滅寸前までいったために、鹿などの数が急増し、それまでの生態系が崩れたとあります。日本でも、ニホンオオカミが生きていた100年前までは、動物の数も自然に調節されていたのでしょうか。 それにしても、オオカミは我が愛犬たちにそっくりです。オオカミの近くに住めるなんて、なんとうらやましい。でも、「ミネソタに住みたい」と夫に言っても、まともに取り合ってくれませんでした。

秋晴れ
ようやく秋晴れのいいお天気が戻ってきました。 衣替えに、家やアトリエの整理など、いままでできなかったことを片付けたので、久しぶりに家族3人で、お弁当をもって近くの自然公園へ。考えてみれば、夏のプール以来、どこへも息子を連れて行ってないのでした(パスポート受け取りに行ったくらい)。 息子がまだ幼児のころ、毎日のように連れて行った公園は、週末でお天気がよいことも手伝って、親子連れがたくさん。まだ小さな幼稚園生くらいのちびっ子たちをみていて、息子があのくらいの幼児だった時代が、遠い昔のように思えました。 それにしても、今の子供達って、体型がまったく違いますね。足がとても長い。食生活の違いか、生活環境(畳に座らない生活になって)の違いでしょうね。うらやましい、、。 朝のしずくで、藍草がぐったり寝てしまいました。でも、花は鮮やかなまま。暖かな昼間は、蜂がブンブン舞っています。この時期、こんなピンクの花が見られるのは貴重なこと。夏にフィルムを入れたまま放置してあったカメラを引っ張りだしてきて、何枚か撮りました(現像は来年の春くらいかな?) そういえば、実家の母がヘナ(インドの草)で髪を染めてもらっていることを最近知りました。赤みがかったとてもいい色。自然食品店で、藍の入ったヘナも見かけたことがあります。 藍染めをなさったことのある方はご存知かと思いますが、素手で藍染めすると、爪も青く染まってしまうんですよね。爪と同じ成分である髪の毛。その髪染めの染料にも藍が使わてきたのは、自然のことのように思えます。 前髪に白髪が出てくるようになったので、来年は藍甕に頭をドボンとやってみたいなぁ、、なんて思っています。 藍とも藍草ともしばしの別れ、、、なんだかちょっとさみしいです。

オンラインストア はじまりました
先月29日からはじまりましたオンラインストア、ご利用どうもありがとうございます。 ご注文をいただいてから、振り込みご希望のみなさまには、24時間以内(たいていは半日くらい)にお返事を差し上げているのですが、時間が経って何も連絡がなければ、メールの不着が考えられます。お手数ですが、ご一報くださいますよう、お願いいたします。 週末はお振込の確認ができないため、月曜日を待って順次発送を再開いたします。お振り込みくださったみなさま、もう少しお待ちくださいませ。よろしくお願いいたします。 今回の秋ものは種類が少ないのですが、みなさまに熱心に見ていただけて光栄です。嬉しいメールもいただいています。どうもありがとうございます。 一年中リネンの服が中心のため、比重を春夏に移して、秋冬は軽くする試みだったのですが、いざ秋が来てみると、やっぱりチュニックも着たいなあ、、と思ったり。先日もブログでお話ししましたが、来年はもうちょっと(長いものもできるよう)頑張ってみますね。 ペナンにいるときに、夫がタヴァ(インドのチャパティ用の平らなフライパン)でイングリッシュマフィンを焼いてくれたのを思い出して、リクエストしてみました。たくさん焼いて冷凍しておけば、手っ取り早い朝ごはんになって助かります。 早速焼いてくれたのは、ポルトガル風マフィン。イングリッシュマフィンとどこが違うのかと思ったら、「レシピが “ポーチュギーズマフィン” になっていただけ」とのこと。 でも、食べてみても、全く違いがわかりません(アフリカに近いポルトガル領・アゾレス諸島のレシピだそうです)。 おとつい、いつものように夕方の散歩をしていると、ご近所のWさんが「りんごいらない?」と、声をかけてくださいました。りっぱな紅玉がたくさん。でも、ひとつでも黒い点がついていると、それが広がってしまい、売り物にならないのだそうです。大事に育てられたのに、本当にもったいない。 砂糖は使いたくないので、まずはりんごとワインで煮てみたのですが、酸味が強くてさっぱりしています。これならいくらでも食べられそう。 今日はぶどうを庭から取ってきて、ジューサーで絞ってりんごと一緒に煮てみると、柔らかな甘みが加わりました。アップルパイのフィリングにしたり、マフィンにのせて楽しめそうです。

オンラインストアの予定
日程のお知らせ 秋のオンラインストアを、今週29日(木)21時よりオープンします。10月12日まで開けている予定ですので、どうぞごゆっくりご覧ください。 今シーズンは、ブラウスとストールが中心の、ささやかなオンラインストアです。カシミアのケープは、やはり今年はできそうにありません。楽しみにしていてくださった皆様、すみません。 ずっと見てくださっている皆さまにとっては、目新しい長いものがなくて申し訳なく思いますが、来年は長いものを復活させる予定をしていますので(自分ではもう染められないと思いますが)、どうぞご期待ください。 100%ウールのソフト圧縮ニットで作った黒のレギンスが間に合いそうですので、こちらものせますね。ちくちくしない、とても柔らかで、ある程度の厚みのある生地です。 基本的には、綿などのスパッツの上に着ることを想定しています。膝から足首にかけては絞らずストレートなデザインで、アウターにもなるように作りました。 リネンやコットンの服と違って、ニット生地は伏せ縫いができませんので、こちらの縫い代はロック始末(ポリエステル糸)してあります。裾は三つ折り縫いです。 りんごの季節 外を歩いてみたい季節になったので、できるだけ時間を作って散歩の再開です。 夏が終わって、カブトムシもスズメバチも姿を消した森ですが、たくさんのドングリが落ちています。冬眠前の熊がお腹いっぱいになりそうな今秋ですね。散歩はともかく、石集めやどんぐり拾いに忙しい息子。2歳の頃からやることが変わっていません。 果樹園ではりんごの収穫が始まっていて、この時も、作業中の近所のおじさん・おばさんに、おいしいりんごをたくさんいただきました。藍染チュニックの脇ポケットに姫りんごを詰め込み、前部分をカンガルーのポケット状にして大きなりんごを入れ、両脇をブラブラさせながら帰ってきました。 そういえば、息子が小さい時も、散歩に出る度にりんごをどなたかにいただくので、ポケットにビニール袋をしのばせていたこともありましたっけ(←石やどんぐり、松ぼっくり拾いにも使えます)。とりたての新鮮なりんごがいただけて、なんとも幸せなことです。

秋分の日
今のうち 気温が下がってきて、庭のハナミズキの葉っぱも赤くなってきました。 「冬はイヤだー」とぼやいていると、夫が「ようやく秋が始まったところでしょ」と。 それにしてもよく降りますね。 ここ最近、息子のドロドロ靴やドロ服を洗うことが毎日続いています。雨が降っていようが、何が降っていようが、庭で喜んで飛び回っているあの元気。私にはまったく理解不能です。 そういえば、我が家の愛犬達(ハスキー)も、子犬のころは水たまりの中を喜んでパシャパシャ歩いていたものでした。でも、成犬になると、水たまりを避けるようになったのを思い出します。 息子がズブ濡れになって遊ぶのも、きっと子供のうちだけでしょうから、好きなようにすればよい、と自分にも言い聞かせながら、、、でも、しばらくはこんな風にドロ靴洗いは続くのでしょう。 大雨 先日の台風通過の時には、ここのすぐ隣の地域にまで避難勧告が出ていました。去年の大雨の時や、何年か前には土石が流れてきて怖かったことを思い出しながら、私もバックパックと市場かごに身の回りのものを詰めて、とりあえず避難の準備をしたのです。 何事もなく台風は過ぎましたが、日本のどこに住んでいたとしても、災害とは常に背中合わせですよね。古くなったバックパックで防災袋を作っておかなければと、こんなことがある度に思います(今度こそは用意しておこう)。 ラズベリー色 手前は、何年か前に作った、王子様ブラウスの第一試作。処分してしまうのももったいないので、自分で着ることに。秋ものを染める時に一緒にラックで染めてみました。このくらいの鮮やかさを抑えた色なら、私にも着られそうです。 奥のぶどう色カディブラウスは、薄くて軽く、もう何度着たのかわからないくらい。名残りおしいけれど、もうそろそろ夏物はしまわないとなりません。