帰国

帰国

夫と息子がフィラデルフィアから帰ってきました。 二人のいない間、自分のすべての時間を製作に費やすことができました。ご飯もロクに食べずに夜中まで作っていたって、誰も何も言いません。頭の中にあったのは、服のことと、部屋の中のホコリをいかにきれいにするか(←これは永遠の課題)ということだけでした。 作ること働くことができるのは、どれほど幸せなことなのか、という思いを改めて噛み締めた10日間でした。 さて、真夜中の鐘が鳴って魔法が解け、現実に戻りました。 義母が数十年使っていたパスタマシーンを持ち帰った夫。早速、エッグパスタを作っていました。ソースはカニ。 このマシーン、一度は従姉妹に渡ったものを取り返したのだそうです。身辺整理をしている義母は、ちょっと前にも銅の鍋のセットをさっさと手放してしまい、夫は地団駄を踏んでいました。 私の実家にある製麺機とまったく同じ形ですが(パスタマシーンがモデルなのでしょうか?)、寸詰まりでどっしりしています。アタッチメントも他社のものでも互換性があるそう。便利ですね。これからよく使うものを揃えていけば?という話をしたところです。   フィラデルフィア滞在中、急性気管支炎で発作がでてしまい(呼吸困難)、真夜中に救急車で病院に搬送された息子↓ 今はもう元気にしていますが、その話を電話で聞いたときは、血の気が引いていく思いでした。本人も夫や義母も驚いたことでしょう。これがラオスやカンボジアなどで起きなくて幸いです。 *両国とも、白魔術や民間療法くらいはあるかもしれませんが、救急医療は殆ど望めないようです。救急の場合は隣国タイに搬送されると聞きます。 後日談を聞いてみると、救急体制はもちろん、高度に細分化された医療がバッチリ整っているアメリカの病院。日本よりも医療の分野がずいぶん進んでいるアメリカらしいなぁと思いました。 滅多にできない経験ができたことと、日記のネタができたということでよしとしましょう。 今朝の冷え込みで、赤や黄色の葉っぱがパラパラ落ちてきました。山ももうすぐ茶色に変わるころでしょうね。いよいよ冬の始まりです。 保存保存 保存保存

松本民芸館へ

松本民芸館へ

秋晴れの昨日。久しぶりに松本民芸館へ行ってきました。 松本市のウェブサイトで調べてから行ったのですが、「くらしに生きる ざるかごと布」展が開かれているのことを知ったのは、松本へ着いてから(サイトには記されておらず)。あぁ、なんという偶然。ラッキーでした。 中町のちきりや工芸店の故・丸山太郎さんが蒐集なさった、かござる類600点の中からの展示だそうです。600点というのもすごい数。どのように保存されているかも気になります(松本は湿気が少ないけれど大変でしょう)。 展示の様子。下は世界のかご。一番右の3つ重ねかごは中国のもの。ペナンの中華系のお屋敷で見たことのあるものにそっくりです(そこでは、重箱のように食べ物を入れるものだと聞きました)。 台湾のものいれ。 こちらは北信濃の根曲がり竹あらめかご(戸隠あたりでしょうか?)。飴色とはこのことですね。 松本の竹行李(すず竹)。現在は松本にて、このみすず細工復活の研究が進んでいます。頑張っていただきたいものです! りっぱな梁としっくい壁の内部。暮らしている家のように、布や民芸品、家具などがあちこちに飾られています(写真下)。 右にあるのは、マス目がきっちり美しい「ねこだ」。高山のものです。ねこだ=背負い袋。バックパックのようなものでしょうか(写真下)。 いつもの連れもいない上に、館内ほぼ貸切状態。ゆっくり見ることができました。入り口では写真を撮っていいですよと言ってくださったので、思う存分撮り放題。いい資料ができました(なんの資料ですかね?)。 なんの名前もない人たちが作ったかござるの数々。でも、職人の誇りにおいてきっちり作られている、美しいものたち。 このコレクションを見てしまうと、自分も使ってみようという気が起きてきますよね。つくられた本来の目的ではなく、用途は変えたとしても、毎日の生活で使えるように工夫できるとよいですね。 帰りには指田さんのお顔を拝みにグレインノートへ寄り、来年の展示のお話もしてきました。もしかしたら、来年は秋にグレインノートで展示できるかな?と考えているところです(体調と相談です)。 通り道、中町と平行に走る縄手通りにて。店先に干し鱈がぶら下がっていました。おいしそうな看板です(飲み屋さんのようでした)。 帰りがけ、ちきりや工芸店へ寄って食器を選んできました。 この11年の間に、途方もない数の食器を私と夫で割っています(夫が9割)。ティーポットたちもご飯茶碗やガラスのカップの数々、、、あぁ、思い出すと悲しくなるので、もう数えないことにします。 そんな訳で、あきらめて近年はイッタラを使っていました(←落としても割れにくいという理由で)。 でもご飯などの和食は、やっぱりざっくりした土の食器で食べたいのです。ということで、再挑戦。いつまでもつかなぁ、このご飯茶碗。 漆器も木工も草木染めの服でも、手仕事のものはきっとなんでもそうですが、お手入れに失敗しながら、自分も使い上手になっていくものなのかもしれません。素材もよくて上手に出来ているものは愛着もわきますし、使っていて経年変化があるほうが面白いですもんねぇ。 よいお天気のおかげで、行き帰りの電車からの紅葉の眺めも最高。のんびりローカル線に乗ったので、本も二冊読めました(老眼鏡も最高です!)。言うことなしの松本行きでした。 一日の出来事が、いいものを作ろうという気持ちにまた強くつながっていきそうです。 このかご展は来年の2月25日まで開かれているそうです。 保存保存 保存保存保存保存 保存保存 保存保存 保存保存

冬支度

冬支度

台風直撃の週末となってしまいましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?選挙に出かけるのも一苦労ですね(私は期日前投票してきましたけれど、、)。お出かけになるみなさま、お気をつけていらしてください。 この週末、私は家中のカーテンを二重に作り直し、冬の準備をしています。(上の写真は庭のイチジク。シナモンのような香りがします)。 ………… 先日、安曇野 acorn さんへ、ブラウスやストールなど、今年の秋物をお送りさせていただきました。 森のなかに佇むacorn(=どんぐり)さん、グリム童話のなかに出てくるお家を勝手にイメージしています。紅葉の時期に行ってみたいなぁ、といつも思っています。 お送りしたものも、もう残り少ないとのお話です。安曇野を散策なさるかた、ご興味のあるみなさま、どうぞお早めにお出かけください。 ………… この秋も、ストーブに火を入れる時期になりました。 薪を運んでくるのに、左のペールに入れていたこともあります。でも、これに一杯薪を入れると、とんでもなく重い上に持ちにくい。 夫のリクエストで、ログキャリアーをつくってみました。「このくらいの」という夫指定の大きさの長方形に縫ったデニム生地に、同じ生地で作った持ち手をつけただけの簡単なもの。でも、これに薪を並べてバッグのように肩にかけると、軽々持つことができるのです。 薪の量はあまり変わらないのに、入れ物が違うだけでこんなに持ちやすいとは。この差に驚きます。 考えてみれば、ストーブを使わないで済むのは、一年のうち5ヶ月弱。毎日のことなので(ストーブの番は夫ですが)、便利な道具があるのは助かります。   煮込み料理のおいしい時期です。 豆料理は時間がかかるのであまり作りませんが、圧力鍋をうまく使ってできるかな?と思って借りてきた本。 豆は保存がきくし、たんぱく質もとれるし(大豆やレンズ豆etc)、うまく使えるようになりたいのです。 この秋冬には豆料理に挑戦です。

オンラインストア お知らせ

オンラインストア お知らせ

オンラインストアのご利用、どうもありがとうございます。週末3連休で時間があいてしまいましたが、お振込を確認次第、順次発送しております。これまでにご注文をいただいた分は、お包みしてあります。どうぞよろしくお願いいたします。   お知らせです。「リネン 3つボタンカフスのブラウス(ゆき77cm) linen blouse vu-22aw 白 white ゆき丈77cm」(画像上)のキャンセルでご返送がありましたので、在庫数を「1」へと戻しました。どうぞご覧ください。   「コットンリネンガーゼ 丸襟ブラウス 生成り (ゆき80c) cotton linen gauze round collar blouse」(画像上 丸襟の方です)も、注文分サイズご変更があり、在庫数を「1」に戻しました。こちらもあわせてご覧ください。             保存保存 保存保存

秋祭り

秋祭り

この里でも、りんごがだんだん色づいてきています。 この週末には、近所のこどもたちが楽しみにしている、収穫を祝う秋祭りがありました。 これ以上ないほどのお天気。お神楽にあわせ、子供たちもお神輿を引っ張って神社までの道を練り歩きます(上の写真は隣の地域のお神輿)。 神社側も子供たちの声で境内が賑わうのが嬉しいのだそうで、気を遣ってお菓子でもてなしていただきました。お菓子をいただきながら、獅子舞をみたり、子供たちが追いかけっこをしたり。学校の外で、近所の子供たちがこんなに集まって遊ぶなんて、めったにない機会。たのしそうです。 ひと休み お神輿をひいて、村内(?)まで戻ってくると、お約束の綿アメが待っています。みんなで苦労をねぎらって、おいしいものも出されたようです。 息子はその後も外を走り回って遊んでいて、なかなか家のなかに戻ってきませんでした。帰ってきていうには「一年に5回くらい秋祭りがあったらいいのに!」。それじゃ秋祭りっていわないでしょっ! お祭りのときくらいしか、近所の子供たちと遊べないのもかわいそうですが、こんなハレの日は特別だからこそたのしさも倍増なのでしょう。みんな、お疲れ様でした!   保存保存 保存保存 保存保存

オンラインストア どうもありがとうございます

オンラインストア どうもありがとうございます

オンラインストアのご利用&ご覧くださいまして、どうもありがとうございます! 私の体調不良で初日の発送が遅れ気味になってしまいました。お待たせしてしまったみなさま、大変すみませんでした。ご心配もいただき、どうもありがとうございました。 基本的には、お昼頃までのご注文&お支払いで、その日にできるだけ発送するようにしています。 代々木上原のSさんご家族にリクエストいただいてつくった、このコットンリネンガーゼのロングブラウス(画像)ですが、作ってみて本当によかったです。長さが違うとこんなに印象も違うなんて。 このロングブラウス、染めたのものは早々終了しましたが、藍とラックで染めかけて終わらず、断念したのが2枚あるのです。そちらはまた来年の春か秋に。そうそう、このタイプには両脇にポケットがあるのですが、オンラインストアのアイテムページにそのことを記すのを忘れていました、、、(川崎のYさま、嬉しいご感想とご指摘どうもありがとうございました!)   さて、風邪ひきの息子が先に、気管支炎の私もおかゆをたべられるまでに回復しました。 果たして次は夫の番か、、?とビクビクしていたのですが、本人曰く「ガキ干しを食べているから大丈夫」。「は?」と、一瞬私が想像したのは、息子(=ガキ)が、やっこ凧のように物干し竿に吊るし干しされている光景。夫は「あれ?ガキ干しじゃなくて、干し柿ね」ですって。 柿はビタミンたっぷりですものねぇ。(←でも結局は最後にうつされた人)。寒暖の差の大きいこの時期、みなさまも風邪をひかないようにお気をつけてくださいね。   長野はすごい勢いで寒さが増してきました。仕方なくウールの服を引っ張りだしてきました。持っているウールの服って、黒とグレーばかりなので、見ているだけでどよ〜んと気が滅入ります。(顔もくすんでみえる歳になりましたし、、)。藍や草木染のきれいな色を組み合わせて、憂鬱さを吹き飛ばしたいと思います。

今秋の藍染

今秋の藍染

毎日の庭の掃きそうじを終えて家に入ってくる頃には、蚊にさされたおでこをパンパンに腫らせている夫。私が一緒に庭にいても、さされるのは決まって夫、しかも狙われるのはおでこなのです。 それを見て他人事だと笑っていたのですが、私も染めの作業中に顔上部を狙われるようになりました。おでこをさされると、どうしてあんなに腫れるんでしょう?それに、今年はいまごろになって蚊が多い! ガーデンセンターで蜂除けのネットを買っておいたのを引っ張りだし、それを帽子の上からかぶり、マスクにエプロンをして黒い長靴にゴム手袋。もはや何屋さんかわからない姿です。「書き留めでーす」とサインを求めにきた郵便局員さんの目が怯えていたようにも感じられます。でも、これで蚊にさされなくなり、一件落着。 この秋の藍染は、糖で建てた藍。琉球藍の残りとインド藍を使いました。 ハイドロ建てのように、わーっと一気には色は染まりついてはくれません。藍甕の中にたくさん藍は溶けているはずなのに(濃すぎるのか、引き上げたばかりのグリーンに見えませんね)、洗うとこの通り(画像下)。 ブラウスたちも、染めて洗ってまた染めて、と、15回ほど重ねてみたところ。バネ指になりましたが、濃紺にはなりませんでした。 今秋のオンラインストアは10月2日(月)21時から2週間オープンする予定です。 今シーズンは、東京、松本での展示がありません。オンラインストアをご覧くだされば幸いです。 保存保存 保存保存 保存保存保存保存 保存保存 保存保存

外遊びと製作の続き

外遊びと製作の続き

この三連休、息子が家にずっといたので、仕事をするのは半ば諦めていました。 仲良しの従兄弟が隣から引っ越してしまったので、小学校が休みの日になると、ヒマを持て余している息子。もうプールも閉まってしまったので、図書館が頼り。台風が来ると聞いて、借りられるだけの本(二人あわせて20冊)を借りてきましたが、3日間本を読んでおとなしくしている訳がありません。 私たちが小学生だったころは、兄弟姉妹、それから近所の子供たちとあちこち出かけ、外で一日中遊んでいたものです。今はこども一人で外へ出すのも何かと心配な世の中(クマもうろついていますしねぇ)。徒党を組む(?)だけの数の子供も近所にいないし、、。子供にとってはかわいそうな時代ですね。 雨の合間に連れ出してみると、キリギリスを捕まえたり、時期外れのコクワガタを見つけたり、岩に登ったり、、、やっぱり外遊びは楽しそう。(ある時、振り返ったら、蝉のように木にしがみついていました。画像下)。 友達と遊びに行かれるようになるまでは、つきあってあげないと、と思うのですが、あともう少しでしょうか?   この秋ものは、久しぶりにコチニールでも染めています。下は煮出すところ。実は今日、この染料の煮出しや染めにつかっている大きなガスコンロに火がつかなくて困っていたのでした。 たまたま通りかかった父に分解してみてもらったところ、コンロの細い管の中に、何か詰まっていたようです。針金で詰まりものをとってみると、それはクモ。巣の残骸とおぼしきものもたくさん入っていました。クモが巣を作ろうとして、ガスコンロの管の中へ材料を運び込んだようです。 火がつかない、、と、私がガスを出したり止めたりしているうちに、クモ本人はガス中毒死したのかもしれません。   カディストールの染め重ねも進めています。手紡ぎ手織りだけあり、織り具合にばらつきやムラがあり、染める方も苦戦中。フリンジがバラバラにほどけてしまったものも(泣)。 カディストール、今日の染め重ね分(上)、昨日の染め重ね分、乾燥中(下)  

製作 すすめています

製作 すすめています

カディのストールも、ノリ抜きをして洗って干しています。 ふんわり柔らかくなって、手触りも最高です。 インドの工房にお願いするとき、「両縁に藍染の糸が入るからね」と言われ、見本も送ってもらっていたのです。でも、こうして広げて干してみると、縁が目立つなあ。特に、白い方は「マザーテレサみたい(コメント by 夫)」。たしかに、、。 白のままでもいいのですが、いくつか染めてみることにします。薄い藍染の方もこの上からさらに染め重ねようかと思います。(やっぱり自分の手を加えないと気が済まないみたいです)。   下は、ストライプの生地で仕立てたブラウス。ツヤとハリがあり、目も詰まってとてもいい生地なのです。しかし、一度洗ってみると、地の赤っぽさが気になりました(左側)。 右はそのブラウスを藍で10回ほど染め重ねたもの。うまく落ち着いたので、こんな感じで仕上げることにしました。色の効果というのは大きいですね。   去年春にお買いいただいた、ラック染めのブラウスをお預かりしています。繕う糸をラックで染めたところ。 市販のポリエステル縫い糸は、色も豊富なので似た色はだいたい見つかります。でも、ブラウスは綿で縫ってあるので、綿糸を染めて使います。 ポリエステル糸を使うと、時間が経つにつれ、ブラウス本体の色とポリエステル糸の色が、徐々にあわなくなるのです。 保存保存 保存保存

秋がきました

秋がきました

鈴虫が一日中鳴く季節になりました。カブトムシもバタバタと死んで行きます。あぁ、秋がきたなぁ、と思います。ちょっと前まで、プールで泳いでいたのが信じられません。   秋の味覚 きのう、息子が朝起きるなり「学校に行きたくない」といいます。 「夏休みが終わって、ようやくまともに仕事ができるようになったのに、、、休まれては困る」と焦りながら、何かと思えば「給食にきのこがでるから」というのがその理由。 そういえば、学校の給食カレンダーの食材欄には、きのこ全種類名にマーカーペンで印をつけていた息子。しめじの出る日は、大きなバツ印が。秋なんですから、、、これからきのこ攻めの日が続きます。 きのこを全力で避ける努力をするくらいなら、他のことにそのエネルギーを使ったら?と思うのですが、、。子供の考えていることって分かりません。 (乗鞍の森でみつけたきのこたち。踊る妖精に見えませんか?) きのこはともかく、息子が学校へ行っていると、仕事がなんとはかどることか。夏の間に中途半端になっていた仕事が、どんどん片付いていきます。 染め直しのほうもお預かりしたまま、これまで手がつけられないでいました。待ってくださっていたみなさま、すみません。再開しましたので、もうしばらくお待ちくださいね。オンラインストアの準備も続行です。   いただきもの イランでお仕事をなさっているFさんより、サフランを沢山いただきました(写真右です)。高価なサフラン、一度にこんなにたくさんの量を見たのは、生まれてはじめて。香りも最高です。 Fさん、どうもありがとうございます!(見てくださっているかしら)。 サフランをつかうインドの「キール」というおやつ(お米と牛乳で作ります)を作ってみたいなあ、サフランライスやスパイスライスもいいなぁ、、と思いつつ、インド料理の本をだしてくると、夫の冷たい視線を感じました(←我が家のインド料理担当者)。   豆シャンプーを分けていただいている峰雪さんからは、ベトナムのお土産をいただきました。 椰子の葉に包まれたのはココナツシュガー。サイゴンへ行った時、峰雪さんに教えていただいたマクロビオティックのお店へ寄ったのですが、その時はもうないと言われた幻のかたまり(?)。金槌でゴンゴン割って使います。 右はベトナム北部のもち米のお菓子。生姜とピーナツが入っているのが、なんともベトナムらしいです。 ベトナムの旅で得られた豆シャンプーの使いかたのヒントなど、最近のブログに載せていらっしゃいます。峰雪さんは、面白いものを追求して、ベトナムのどこへでも行ってしまうのです。私も興味深々で旅の様子を読んでいました。 ……………….. 久しぶりのよいお天気。 コットンリネンのロングシャツのノリ抜き作業を進めました。この、楊柳のような陰影のでる素材をとても気に入っています。 生成りのままでもきれいですが、何枚かは藍で染めるつもりです。