染め日和

染め日和

みなさま、楽しいゴールデンウィークをお過ごしになりましたか?からっとしたよいお天気に恵まれて、さわやかな連休でしたね。私もこのお天気を味方に、染め三昧でした。 どこへも出かけられないので、息子には悪いなぁ、、と、ちらっと思いましたが、本人は庭をかけまわって遊び呆けていたので、そんなことはどうでもよかった様子。(そういえば、ゴールデンウィーク中にどこかへ行ったことってないなぁ、、)。 藍は毎日少しずつ染め重ね、そのつど洗って、このようにズラリと並べて干します。日に日に少しずつ濃くなっていくのがわかります。藍の色というのは、海の色や空の色と同じく、いくらながめても飽きません。   先日煎じたコチニール、染め重ねもそろそろ終了です(濃いものは、コチニールとラック、茜をつかいました)。 今月19日から3日間のhako plusでの展示ですが、近日中にDMを発送いたします。 到着までもうしばらくお待ちくださいませ!

長野の暮らし

長野の暮らし

未精練(洗いをかけていないもの)のリネンで作ったパンツやブラウスなどを、ガンガン何度も洗って干しています。湿度が低いので、気温が低めでもよく乾いて助かります。 伸縮率を計算してからパターンを作ったのですが、洗ってからいざ乾いてみると、パンツはウエスト周りが予想以上に縮んでいることを発見。これじゃS〜Mサイズです。ガーン。(今日はその写真を撮るのを忘れました)。   去年の冬、日本を出る直前に、オーブンがとうとう壊れてしまいました。 20年ちょっと使った、ちいさいオーブン。箱に熱源がついただけの簡素な作りでしたが、これまでに夫がそのオーブンでいろいろと焼いてくれました。 本当は業務用のガスオーブンをいれたかったのですが、それには台所の下準備も必要。とりあえずのつなぎに、また小さなオーブンを買いました。 新しい機械というのは、その性格が分かるまでに少し時間がかかりますよね。パンがいい色に焼き上がらなくて気を揉んでいたようですが(←夫)、ようやく機械のくせがつかめたようです。     近所のマーケットでかも米を買ったら、作り手のKさんより、かもの有精卵をいただきました。 かもを平飼いにし、雑草などを食べてもらって、お米を育てているそう。そのかもが卵を産み始めたのだそうです。 バンコクやペナンでは、塩卵や皮蛋などのかもの卵は手軽に買えるのですが、日本ではスーパーでも見かけないですよね。それを思うと、ただ食べてしまうのはなんだかもったいない。 Kさんに聞いてみると、温めればこれから27日くらいで孵化するとのこと。孵してみたいな、飼ってみたいなという思いが頭をよぎります。でも、我が家は動物好きぞろいなので、名前などつけて飼ったら最後、食用にはできないしなぁ。バンコクにも連れていかれないし、、。 というわけで、(動物が好きでない)夫の案を採用して、さっさとオムレツにでもして食べてしまうことにしました。   学校で走り回っているのか、家に帰るころには疲労困憊の息子。帰宅後は、宿題をして、夕食をとってから、静かに本を読んで一日が終わります。この疲れっぷり、学校でどれだけ動いているのやら?

クラフトフェアと染めの色落ち

クラフトフェアと染めの色落ち

出展きまりました 5月の最終週末にあがたの森公園でひらかれるクラフトフェアまつもとに、今年は出展できることに決まりました。 去年は選考に落ちてしまい、毎年クラフトフェアでお会いしていたみなさまとも再会できず、とても残念でした。クラフトフェアそのものは、久しぶりにゆっくり見て回ることができたので、それはよかったのですが。 今年も晴れるとよいですね。今からとても楽しみです。また詳しく決まりましたら、こちらでお知らせします!   草木染めの色落ち この冬のバンコク滞在も、そろそろ2ヶ月になります。息子のプールにつきあっているので、気が付いたら首の後ろが真っ黒に日焼けしていて、ガーーン!です。日焼け止めクリームもごってり塗っているのに、、(本当はケミカルなものは塗りたくないのですが)。 こちらで着るために、コットンカディのブラウス二枚とノースリーブのリネンワンピース一枚を長野から持ってきました。 この三枚をローテンションで着ています。一枚平均20回以上は洗濯しているので、染めの色落ちの具合をみていただくよい機会かと思い、現在の状態を写真に撮りました。 夜寝る前に、「海へ・・・」で洗って干すと、朝には乾いています。洗濯のたびに、洗濯液に少しずつ色が落ちているのが分かるのですが、色に大きな変化もなく、、それでもくったりといい風合いになってきました。陰干しと「海へ・・・」のおかげです。 *ご注意 弱い染料や薄く染めた色であるほど、色落ちしやすいです。   でも実は、左のワンピースに、ライムを絞ったときに果汁が飛んだ色抜けがあるのです。 「果汁や酢にお気をつけくださいね」とお客様にお話しておきながら、自分でうっかりやってしまいました。やはり、料理のときにはエプロンをしたほうがよいですね(特に私)。   製作 こちらはブラウスの衿の試作。 このくらい腰のある衿もつくりたいのですが、着ているうちに衿の内側に汚れがつきやすいので、草木染めすることを考えると迷います。「海へ・・・」の原液をつけて一晩おくという手もありますが、普通の中性洗剤でゴシゴシ部分洗いをすることができないので。 でも、白いリネンブラウスなら、このくらいの衿でもいいかな?と思いながら今日も作っていました。

秋ものの製作とオンラインストアの予定

秋ものの製作とオンラインストアの予定

ツバメ舎さん   いつもお世話になっている、愛知県蒲郡市にあるツバメ舎さん。色を抑えたセンスのよいセレクトに、差し込む光の印象的な、教会のような雰囲気も漂うギャラリーショップ。 店主のサエコさんがグレインノートの展示にて選んでくださった秋の服を、先日お送りしました。このブログでもお知らせする予定でしたが、一点を残して完売とのご連絡をいただきました。お買いくださったみなさま、どうもありがとうございます。これからの季節、ご活用いただけますことを願っています。   製作中 ここしばらく、少々体調がすぐれずにいたのですが、やはりこの藍の色をみると、手を動かさずにはいられません。少しずつ染め重ねています。       染める前に、ブラウスの袖口をちょっと手直ししたのですが、最近さらに視力が落ちたようで、いつもの眼鏡ではよく見えないのです。さらに夫の老眼鏡を重ねて丁度良いくらいに。 そういえば先日、いつもの眼鏡を作り直そうかと思ったのです。でも、老眼はもっと進むらしいと聞いて、ラルフ直伝の(?)老眼鏡重ねでしのぐことにしたのでした。一体どのぐらい進むんでしょう?恐ろしいです。 「老眼鏡を4枚重ねるくらいになってから、眼鏡を作り直したら?」と夫が言います。そんなにたくさんの眼鏡が、おとなしく顔に乗っているとは思えないのですが、、。   秋のオンラインストア   秋のオンラインストアは、今月29日頃から2週間ほどオープンしようかと考えています。 今回は、作品の種類も色も少なめです。でも、どなたにでもお似合いになりそうなもの、飽きのこないベーシックなもので構成するつもりで製作中です。どうぞご覧ください。  

夏日

夏日

オンラインストアのオープンの前に、作品を少しずつブログへアップしていきたいといつも思うのですが、全ての色が仕上がるのがいつも同時ゴールのタイミング。なかなか少しずつのアップもできぬままでいます。今回も、オンラインストアオープンで一気に見ていただくようになると思います。     急に夏のようなお天気になりましたね。 庭の玉ねぎ(父の家庭菜園)も丸々としてどんどん太ってきています。沢山とってきて、大きな鍋でお酒や塩少々と丸ごと煮るのです。食べる前に黒胡椒を挽いてかけます。これだけでも甘くてとてもおいしい。柔らかいうちにせっせと食べたいものです。     下は、Mさんからいただいた、ベトナムのお土産「シャンプー豆」。 焼いて鍋で煮出した液をシャンプーに使います。日本にも似たような豆があり、昔は同じ用途で使われていたようです。どちらにも含まれる「サポニン」がシャンプー(リンスも)の役割を果たすとのこと。残念ながら、ベトナムでも今では廃れつつあるようです(Mさんのお話)。合成界面活性剤を使いたくないし、石けんシャンプーも強すぎるように感じる私にとっては、とても嬉しい発見です。 ちなみに、タイの友人に聞いたら、これは使われてはいないようです。隣同士の国なのに、面白いですね。   藍染もそろそろおしまいに近づいています。何度も見たことのあるような写真でごめんなさい。お天気もよく、すっきり乾いて最高です!一年中このくらいの気候だといいなぁ。 今日も手を広げすぎてしまい、予定した作業の終わったのが7時半。あともうちょっとです。   今週末はクラフトフェアまつもとが開催されます。 お客さんとして行くのは、もう7年ぶりくらいになるのかな?今年は知っている方々の名前が出展リストになかったので、どんな風に変わっているのかも楽しみです。お天気もまあまあのようですね。 どの服を着て行こうか迷います、、(←この半年で買った服は水着のみの人)。

お知らせ

お知らせ

春と初夏の東京展のDMを、先週発送いたしました。そろそろお手元に到着している頃かと思います。 春のニュースレターも、登録くださっているみなさまへ11日に発信しました。 そこで一つ気がついたのは、新たにニュースレターを登録してくださった方々へ、なんと去年の春号を自動送信していたこと、、、。大変失礼いたしました(←訂正しました)。 今シーズンのオンラインストアは、6月初めから一ヶ月間ほどオープンの予定です。詳しい日程が決まりましたら、このブログとニュースレターでお知らせします。   下は、仕上がったばかりのリネンブラウス。いい色に染まりました。   グリーンはもう染めないことにしましたが、今回はカーキを少しだけ染めました。この色を染めるには少々難しく、何枚かムラになってしまいました。なので、無事に染め上がったのは数枚だけ。   fog展まであともう一週間。お天気と相談しながら頑張ります。

藍染

藍染

ようやく暖かくなってきたので、藍染をはじめました。今年の春は琉球藍が手に入らなかったので、インド南部からきたインド藍で染めています。 乾燥してパウダー状になっているインド藍は、藍のバクテリアが死んでいるため、これだけでは天然発酵建てができません。自然の藍ではあるけれども、ハイドロという薬を使った藍染です。 本藍染「本藍」とはいえ、これを藍染「本藍染」と呼ぶのはサギではないかとも思ってしまうハイドロ建て。天然発酵のように藍が疲れてしまうこともないので、薬を足していけば際限なく染めることもできます(インド藍も足して行きます。3/20追記)。すくもの茶色いアクもつかないので、染めたあとのアクぬきもいりません。しかも、早く濃く、苦労なしで染まることに驚きます。 でも、ハイドロのせいで藍甕がとてもいやな匂いですし、何より、バクテリアがじっくり染めつけてくれる強さに欠けます。 この春は藍の種を手に入れたので、近日中に撒く予定です。今年の秋ものはとても数が少ないのですが、この藍で天然発酵建てするつもりでいます。   3/20—追記に加え、打ち消し部分を「」内に訂正いたしました。ご指摘くださったAさん、どうもありがとうございました。お礼のついでに補足ですが、「本藍染」とは、本来は天然発酵建ての藍染を指すものだと思います。私は、自分の染めたものを買ってくださるみなさまに、「今春は本藍染めではありません」ということを正直にお伝えすべきだと考えました。ハイドロには利点もありますので、100%否定的ということでもありません。その時々で手に入る材料も環境も変わりますし、自分の出来る範囲でみなさまに喜んでいただけるものを作る努力をすることこそが一番大事だと思っています。—3/20補足終わり     そういえば、今日は藍染をしている横で、パチンパチンと音がするので、何かと思ってみると、からすがくるみを道路に落として割っているところでした。去年の秋はどんぐりが豊作だと聞きましたが、鬼くるみもよく道に落ちているのを思い出しました。鬼くるみは割るのがちょっと大変なのですが、一冬越して、割りやすくなっているのかもしれません。   バンコクで毎日歩いていたらとても調子がよかったので、こちらに帰ってきてからも雪の日以外は歩くようにしています。 昨日は、裏山へ行ってみたら、りんご畑エリアの果てに狐が一匹いるのを発見。あちらも私たちに気がつくと、後ろを振り返り、止まっては振り返り、ふさふさの尻尾を揺らしながら、山の奥へと去っていきました。まだ冬毛なのか、体もふんわりしていて、茶色でもなく、黄色でもなく、まさにキツネ色でした。     息子も散歩が楽しいようで、毎回棒切れを山ほど拾って持ち帰り、庭に秘密基地を作っています。いとこや近所の子とドッジボールや鬼ごっこをするのはもっと楽しいようです。こどもはこども同士で遊ぶのが一番ですね。  

木版画

木版画

かねてから、布地に木版ブロックでプリントをしてみたいと思っていました。今回のバンコク滞在中に、木版画家の友達 Ralph Kiggell氏の協力を得て試してみることになりました。ラルフは日本で木版画を学び、大変才能のある版画家として活躍しています。私も彼の作品は大好きなのです。 ラオスから帰ってきてから、そのラルフのアトリエに通い、木版画のプロセスや彫り方、プリントの仕方を教えてもらっていました。 For a long time, I have thought about printing fabric I use in my clothes with woodblocks. While in Bangkok now, I spent two days recently with my friend and woodblock print artist Ralph Kiggell. I love Ralph’s work, own a few of his prints myself, and learned much from him during a private two-day workshop at his studio. During our time together, Ralph taught me the basics of woodblock cutting, which he studied in Japan, and we made some trial ink prints in his studio. Next, I will try “resist printing” where we are staying in Bangkok, and will continue to experiment after I return…

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます! みなさま、どんな新春をお迎えでしょうか?今年もみなさまにとってよい年になりますように。そして、この一年間もどうぞ宜しくお願い致します。 この春は、都合で松本のグレインノートでの展示はできませんが、4月と5月に東京で展示をする予定です。追ってこのホームページにも予定をアップします。     今朝は起きると一面の雪景色。寒いけれど、長野の冬はやっぱりきれいですねぇ、、。昼間はきれいに晴れて、雪もすぐに融けてしまいましたが。     あともうちょっと、、、と言いながら、春もの製作作業中です。下の画像は、ボーをつけようと思ったけれど、やっぱりやめたブラウス。くよくよ悩みながらやっているので、どうしても時間がかかります。 結局、春夏ものは、定番が2点と新しいデザインが10点ほどになりそうです。楽しみにしていてくださいね。 ただ、インドの工房から連絡があり、原材料(綿)の入手がかなり遅れたそうで、予定していたカディコットン生地がまだ届かないのです。これが一番の心配です。      

ウールのレギンス

ウールのレギンス

朝のアトリエの温度はだいたい5度ほど。来週の始まりは最低気温マイナス7度の予想がでているので、これがどのくらい下がるのか見ものです(真冬はストーブにのせたポットの水が凍ることも)。     この冬は、がっちり着て暖かく過ごしています。今はコットンシルクのスパッツの上に、ウールジャージー(ニット生地)のレギンスを重ね着しています。おかげさまでぎっくり腰とも無縁です。 スパッツやレギンスも今はいろいろな種類が出ていますが、カタカナ名の新素材(覚えられません)や化繊が入っていると、私にはかゆいのです。ちなみに、市販のものは綿でもかゆいのもあるので、どうしてかと思ったら、織りの島津さん(松本のサムサラでワークショップをなさっています)に「それは染料が悪いから」だと教えていただきました。なるほど。     あたたかいウール100%の、かゆくならないレギンスというのがなかなかないんですよねぇ。今、私が着ているのは何年か前に作ったもの。今年は家族にも作っているところですが、ニット用の糸で縫っただけでは縫い目が切れやすいので、伸び止めなどの下準備をしっかりします。そしてロックミシンも登場。このロックを使うのは数年ぶり、、伸縮性のある糸やニット用の糸を組み合わせて試し縫いしてみます。面白いです(本当は、今はこんなことをやっている場合ではないのですが)。 自分でも、リネンの服の下に着るにも重宝しているので、来年はいくつか作って展示でも置きたいなあ、と考えています。ただ、みなさま全員が長野のように寒いところにお住まいとは限らないので、作っても需要があるのでしょうか?いかがでしょう?(寒冷地仕様で東京へ向かうと、必ず汗だくになります)。 また春の展示の時にでもご意見お聞かせくださいね。   イブには魚料理を、クリスマス当日は肉料理を食べるのが夫一家の習わしだそうですが、昨日は1日かけて、クリスマス用の食材を解凍していたその本人。解凍したものは、今、冷蔵庫で焼かれるばかりの待機中です。冷蔵庫を開けると、そこにトリがペッタリうつ伏せになっている光景は、どうも慣れないのでその度に驚きます。