朝のアトリエの温度はだいたい5度ほど。来週の始まりは最低気温マイナス7度の予想がでているので、これがどのくらい下がるのか見ものです(真冬はストーブにのせたポットの水が凍ることも)。
この冬は、がっちり着て暖かく過ごしています。今はコットンシルクのスパッツの上に、ウールジャージー(ニット生地)のレギンスを重ね着しています。おかげさまでぎっくり腰とも無縁です。
スパッツやレギンスも今はいろいろな種類が出ていますが、カタカナ名の新素材(覚えられません)や化繊が入っていると、私にはかゆいのです。ちなみに、市販のものは綿でもかゆいのもあるので、どうしてかと思ったら、織りの島津さん(松本のサムサラでワークショップをなさっています)に「それは染料が悪いから」だと教えていただきました。なるほど。
あたたかいウール100%の、かゆくならないレギンスというのがなかなかないんですよねぇ。今、私が着ているのは何年か前に作ったもの。今年は家族にも作っているところですが、ニット用の糸で縫っただけでは縫い目が切れやすいので、伸び止めなどの下準備をしっかりします。そしてロックミシンも登場。このロックを使うのは数年ぶり、、伸縮性のある糸やニット用の糸を組み合わせて試し縫いしてみます。面白いです(本当は、今はこんなことをやっている場合ではないのですが)。
自分でも、リネンの服の下に着るにも重宝しているので、来年はいくつか作って展示でも置きたいなあ、と考えています。ただ、みなさま全員が長野のように寒いところにお住まいとは限らないので、作っても需要があるのでしょうか?いかがでしょう?(寒冷地仕様で東京へ向かうと、必ず汗だくになります)。
また春の展示の時にでもご意見お聞かせくださいね。
イブには魚料理を、クリスマス当日は肉料理を食べるのが夫一家の習わしだそうですが、昨日は1日かけて、クリスマス用の食材を解凍していたその本人。解凍したものは、今、冷蔵庫で焼かれるばかりの待機中です。冷蔵庫を開けると、そこにトリがペッタリうつ伏せになっている光景は、どうも慣れないのでその度に驚きます。