外遊びと製作の続き

外遊びと製作の続き

この三連休、息子が家にずっといたので、仕事をするのは半ば諦めていました。 仲良しの従兄弟が隣から引っ越してしまったので、小学校が休みの日になると、ヒマを持て余している息子。もうプールも閉まってしまったので、図書館が頼り。台風が来ると聞いて、借りられるだけの本(二人あわせて20冊)を借りてきましたが、3日間本を読んでおとなしくしている訳がありません。 私たちが小学生だったころは、兄弟姉妹、それから近所の子供たちとあちこち出かけ、外で一日中遊んでいたものです。今はこども一人で外へ出すのも何かと心配な世の中(クマもうろついていますしねぇ)。徒党を組む(?)だけの数の子供も近所にいないし、、。子供にとってはかわいそうな時代ですね。 雨の合間に連れ出してみると、キリギリスを捕まえたり、時期外れのコクワガタを見つけたり、岩に登ったり、、、やっぱり外遊びは楽しそう。(ある時、振り返ったら、蝉のように木にしがみついていました。画像下)。 友達と遊びに行かれるようになるまでは、つきあってあげないと、と思うのですが、あともう少しでしょうか?   この秋ものは、久しぶりにコチニールでも染めています。下は煮出すところ。実は今日、この染料の煮出しや染めにつかっている大きなガスコンロに火がつかなくて困っていたのでした。 たまたま通りかかった父に分解してみてもらったところ、コンロの細い管の中に、何か詰まっていたようです。針金で詰まりものをとってみると、それはクモ。巣の残骸とおぼしきものもたくさん入っていました。クモが巣を作ろうとして、ガスコンロの管の中へ材料を運び込んだようです。 火がつかない、、と、私がガスを出したり止めたりしているうちに、クモ本人はガス中毒死したのかもしれません。   カディストールの染め重ねも進めています。手紡ぎ手織りだけあり、織り具合にばらつきやムラがあり、染める方も苦戦中。フリンジがバラバラにほどけてしまったものも(泣)。 カディストール、今日の染め重ね分(上)、昨日の染め重ね分、乾燥中(下)  

もうすぐ出発です

もうすぐ出発です

数年前に藍とラックで染めたイタリアンリネンのこのワンピースを、最近よく着ています。下にウールのレギンスと綿のタートルを着て、薄手のセーターを羽織れば、十分に暖か。リネンのワンピースも、こうすれば結構長い時期着られますよね。 外は枯葉色、巷は黒やグレーを着る人で溢れかえるこの時期、この鮮やかな色に癒されます。   あれよあれよと日が過ぎて行き、気がついたらもう明後日には出発です。 来年の準備もなんとか目鼻がつき、青色申告の準備もほぼ終了。 例のP社フリースのジャケットは、四苦八苦しながら夫の分だけが仕上がりました。このフリースは、厚みがある上にストレッチも効いているので、とても縫いにくく、ミシン針もボキボキ折れました。これ専門のミシン(と腕)がないと難しいのかもしれません。 バタバタしているうちに、今冬はリンゴの写真も撮り忘れていました。今日、郵便局へ歩いて行きがてら、ふじの収穫もほとんど終わっていることに気が付き、呆然、、(下は唯一残っていた果樹園)。   タイへ送る人台の梱包を今日終え、明日はようやく自分と家族の分の荷造りです。タイに入る前に寄って行くところがあるので、荷物は小さなスーツケース一つ。 仕事の道具など、あちらのアパートへバーンと送ってしまえば楽なのですが、タイに送るには個人の持ち物でも法外に高い関税かかります。パソコンをアメリカからタイへ送ってもらい、ひどい目にあった人(←夫)を知っています。なので、こちらから送るのは人台のみ。受け取りに行かないとならないし、結構面倒なのです。マレーシアの時は関税なんてかけられなかったのに(国によって扱いもそれぞれですね)。 必要な本は、スキャンしてデータ化して持っていくことに。調べ物もある程度ネットでできるし、便利な世の中ですね。 このブログも、出先からメールで更新できるように研究しておきますね。どうぞよろしくおつきあいくださいませ。

オンラインストア はじまりました

オンラインストア はじまりました

先月29日からはじまりましたオンラインストア、ご利用どうもありがとうございます。 ご注文をいただいてから、振り込みご希望のみなさまには、24時間以内(たいていは半日くらい)にお返事を差し上げているのですが、時間が経って何も連絡がなければ、メールの不着が考えられます。お手数ですが、ご一報くださいますよう、お願いいたします。 週末はお振込の確認ができないため、月曜日を待って順次発送を再開いたします。お振り込みくださったみなさま、もう少しお待ちくださいませ。よろしくお願いいたします。   今回の秋ものは種類が少ないのですが、みなさまに熱心に見ていただけて光栄です。嬉しいメールもいただいています。どうもありがとうございます。 一年中リネンの服が中心のため、比重を春夏に移して、秋冬は軽くする試みだったのですが、いざ秋が来てみると、やっぱりチュニックも着たいなあ、、と思ったり。先日もブログでお話ししましたが、来年はもうちょっと(長いものもできるよう)頑張ってみますね。     ペナンにいるときに、夫がタヴァ(インドのチャパティ用の平らなフライパン)でイングリッシュマフィンを焼いてくれたのを思い出して、リクエストしてみました。たくさん焼いて冷凍しておけば、手っ取り早い朝ごはんになって助かります。 早速焼いてくれたのは、ポルトガル風マフィン。イングリッシュマフィンとどこが違うのかと思ったら、「レシピが “ポーチュギーズマフィン” になっていただけ」とのこと。 でも、食べてみても、全く違いがわかりません(アフリカに近いポルトガル領・アゾレス諸島のレシピだそうです)。     おとつい、いつものように夕方の散歩をしていると、ご近所のWさんが「りんごいらない?」と、声をかけてくださいました。りっぱな紅玉がたくさん。でも、ひとつでも黒い点がついていると、それが広がってしまい、売り物にならないのだそうです。大事に育てられたのに、本当にもったいない。 砂糖は使いたくないので、まずはりんごとワインで煮てみたのですが、酸味が強くてさっぱりしています。これならいくらでも食べられそう。 今日はぶどうを庭から取ってきて、ジューサーで絞ってりんごと一緒に煮てみると、柔らかな甘みが加わりました。アップルパイのフィリングにしたり、マフィンにのせて楽しめそうです。  

オンラインストアの予定

オンラインストアの予定

日程のお知らせ   秋のオンラインストアを、今週29日(木)21時よりオープンします。10月12日まで開けている予定ですので、どうぞごゆっくりご覧ください。 今シーズンは、ブラウスとストールが中心の、ささやかなオンラインストアです。カシミアのケープは、やはり今年はできそうにありません。楽しみにしていてくださった皆様、すみません。 ずっと見てくださっている皆さまにとっては、目新しい長いものがなくて申し訳なく思いますが、来年は長いものを復活させる予定をしていますので(自分ではもう染められないと思いますが)、どうぞご期待ください。     100%ウールのソフト圧縮ニットで作った黒のレギンスが間に合いそうですので、こちらものせますね。ちくちくしない、とても柔らかで、ある程度の厚みのある生地です。 基本的には、綿などのスパッツの上に着ることを想定しています。膝から足首にかけては絞らずストレートなデザインで、アウターにもなるように作りました。 リネンやコットンの服と違って、ニット生地は伏せ縫いができませんので、こちらの縫い代はロック始末(ポリエステル糸)してあります。裾は三つ折り縫いです。     りんごの季節   外を歩いてみたい季節になったので、できるだけ時間を作って散歩の再開です。 夏が終わって、カブトムシもスズメバチも姿を消した森ですが、たくさんのドングリが落ちています。冬眠前の熊がお腹いっぱいになりそうな今秋ですね。散歩はともかく、石集めやどんぐり拾いに忙しい息子。2歳の頃からやることが変わっていません。       果樹園ではりんごの収穫が始まっていて、この時も、作業中の近所のおじさん・おばさんに、おいしいりんごをたくさんいただきました。藍染チュニックの脇ポケットに姫りんごを詰め込み、前部分をカンガルーのポケット状にして大きなりんごを入れ、両脇をブラブラさせながら帰ってきました。 そういえば、息子が小さい時も、散歩に出る度にりんごをどなたかにいただくので、ポケットにビニール袋をしのばせていたこともありましたっけ(←石やどんぐり、松ぼっくり拾いにも使えます)。とりたての新鮮なりんごがいただけて、なんとも幸せなことです。    

藍がめの様子

藍がめの様子

藍 11日に建てた藍。 朝晩攪拌していますが、あたたかな気温のおかげで発酵もすすんでいます。ブツブツと泡がたって、いい香りがしてきました。今日の夕方には、ブロンズ(金属色の膜)が張っていたので、そろそろかな。息子のクワガタ虫も面倒を見ているうちに可愛くなってくるのと同じく、藍にもブツブツ話しかけたりして、ちょっと怪しい人になっている私です。でも、生きていてくれてとても嬉しい。灰汁でphを整えて、もう少し待ちます。 今回の秋は、シルク系のものをこの発酵建ての方で染める予定です。     畑 夫がわざわざ昼間の一番暑い中に出て行って、草取りをしている甲斐が(加えて、額に大きな蚊にさされをつくって)ありました。藍も元気ですし、タイのチャイナタウンで種を買った「ピッキヌー」という唐辛子が実をつけています。 今日は初収穫をライタ(インドのヨーグルトサラダ)にいれたそう。これからいただきます。いい香りを楽しませてくれたバジルは、もうそろそろおしまいです。     りんご

ご連絡

ご連絡

ご連絡 ニュースレターのご登録くださいました、K・T様。ご登録と、その件につきましてご連絡をどうもありがとうございました。私からのメールもニュースレターもブロックされているようで、何度お送りしても戻ってきてしまいます。 大変お手数で申し訳ございませんが、info(アット)tamamiwatanabe.com からのメールが受信できるよう、設定をしていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします(アットは@に変えてくださいませ)。   鉄媒染液(になる予定の液体) 漬け込みから一日後。 ブクブクと細かい泡がでて、液体の色が濃くなってきました。見慣れた鉄媒染液の色です。このまま一週間漬けておきます。   外壁完了! 壁の漆喰塗りがようやく終わりました。漆喰の重さを計算してみたら、合計200キロありました。このあとは腰板を張らないとならないのですが、家のことばかりしている訳にもいきません。こちらはまた秋以降に。 しばらく前、モルタルを塗っている時に足場からボテっと落ちて肋骨を打ち、その後はクシャミをするのにも痛かったのですが、それもすっかり治っていました。脚立からも落ちて足をひねりました。 歳のせいかな?と一瞬思ったのですが、以前からよく落ちているので、今にはじまったことではなかったのでした、、。    

冬の到来

冬の到来

急に寒くなって、二日ほど前にぼた雪が降りました。 北海道の方はこれまたすごい降りだったようなので、こんなのはまだ序の口ですが、長野もいよいよもう冬ですね。一週間ほど前に、もうあきらめてアトリエのストーブを使い始めました(できるだけ我慢しようと思ったのですが)。すぐに温まるので、かえって自宅より快適なくらいです。がんばって作らなくては。     このブログを見てくださっているとある方から、「アップルパイを作るんだよね?」と、ご親切にパイ用のりんごを分けていただきました。グラニー・スミスという種類です。日本で見たのは初めてですが、イギリスで一般的なりんごです。 あちらでは、りんごというと、このこぶし大の青いグラニースミスと、赤いりんご(たぶんクラブアップル)が売られています。ニューススタンドやカフェのカウンターなどにも置いてあって、サンドイッチを食べた後、または小腹が空いた時、キュッキュとこすって皮ごと食べるのです。夫のアメリカの母も、このグラニー・スミスでアップルソースを作るそうです。 これが、日本のりんごを食べ慣れていると、皮は厚いし小さいし、全く甘く感じませんでした。でも、今回頂いたグラニー・スミスは、さすが日本の専門家が育てただけあって、がっしり大きいし、酸味の中に甘みがしっかりあります。さすがです。生でいただいても十分おいしいのですが、まず煮てみますね。Oさん、どうもありがとうございました! それから、いつも思うのですが、皆様に「ブログを見ていますよ」と応援をいただいているからこそ、私もこうして続けることができるのです。ほんとうに、ありがたいことです。     来年用のパターン作りも進んでいます。8つほど新しいものを作る予定です。新しい素材(天然素材の混紡)を考えているので、楽しみに待ってくださいね。うまく染まるのかが心配ですが、、。 王子様ブラウス(通称)や、コットンリネンガーゼの定番ブラウスも作りますが、今までとはちょっと違う、、、予定です。    

りんごづくし

りんごづくし

みなさま、よい連休をお過ごしになりましたか?お天気もどうも今ひとつですが、そろそろ家のなかで過ごす季節が始まりますね。 制作も少しずつ進んでいます。今日はあれを仕上げて、これを終わらせて、、、などと考えながら一日が始まるのですが、ハッと気がつくと、台所でりんごや大根を煮ていたり、棚の整理をしていたりします。こういうことはリストをつくって土日に限定していかないと、仕事と家事の時間の境目がなくなっていけないですね。 この頃は、そろそろ蜜のたっぷり入ったりんご(ふじ系)をご近所からいただくようになったので、ちょっとボケてきてしまった、しなのスウィートの消化にいそしんでいました。 よく洗って芯をくり抜き、シナモンとバター、黒砂糖を少々詰め、オーブンで焼いてベークドアップルに。そして、実家から借りてきたアップルカッター(画像二枚目)が、意外にとても便利です。皮をむいてから、これを使うとシャキッと一瞬で6つに割れるので、そのまま煮ています。煮りんごは、アップルパイになったり、りんごケーキになったり、、、(本当は紅玉が一番なのですが)。     今日、朝食代わりに焼いたアップルケーキには、シナモンを入れそびれました。切り分けてから夫がもってきたシナモンパウダーをたっぷりかけると、それはなんとシナモンではなくクローブ。花椒のようにピリピリして、いったい何を口に入れているのか分かりません。瓶にはラベルを貼りなさいという教訓でした。     この秋は、日本の季節の移り変わりをとても楽しんできました。 色も光も、毎日変化がありますよね。今日は図書館へ行ってきたのですが、行き帰りに通った川沿いのススキがフワフワでした。息子が途中で緑のカマキリを捕まえて、、。それぞれの色が、心に飛び込んでくるように感じます。(ペナンを引き合いにだして、ペナン好きの方には申し訳ないけれど、一年中常夏というのは実につまらないものです)。 下の一枚は(白っぽいですが)2週間ほど前に参加した、古道を歩く会のウォーキングにて。近所ながら、いままで知らなかった道を歩きました。あれからもう葉っぱはかなり落ちてしまったけれど、また歩きに行きたいです。  

秋祭り

秋祭り

収穫を祝う秋祭りが、先日、近所の神社で開かれました。 長野に帰ってきてもう随分たちますが、毎年「秋祭り・獅子舞奉納」の張り紙を見て行ってみたいと思いつつ、実は今まで足を運んだことがありませんでした。 実家の父と有志のおじさんたちがお神楽保存の運動を始めたこと、父のアイデアで、今年は近所の子供達が神輿を引っ張って神社まで行くということになったため、楽しみにしていた息子や姪っ子、甥っ子たちにくっついて、私も一緒に行ってきました。     日本の農村にはこのようなお祭りが残っているのですね。 こんな経験は初めての子供たちも、とても喜んでいました。妹曰く「これがおじさんたちだけのお祭りだったら、さみしいね、、」と。子供たちの参加があり、その子供の若い親たちもでてきたので、いっそう賑やかでよかったと思います。獅子舞とお神楽を、子供たちが不思議そうに見物していたのが笑えました。 それにしても、キラキラ華やかな中国の獅子舞を見慣れていると、日本のお獅子はずいぶんと渋くて貫禄がありますね。私が目を奪われたのは、お神楽を載せる台を包む藍染の幕と、お獅子の頭にくっついている藍染の大きな布。どちらも古いもので、濃く藍で染め抜いてあり、ちっとも色あせていません。長い年月使われたためか、ピカピカしていました。     そういえば、私もこの秋はおかげさまで何時になく元気です。 マスク無しでも外に出られるし、ぎっくり腰にもならず(Kさんが送ってくださった真綿を腰に巻いていたからだと思います。Kさん、ありがとうございます!)、せっせと染めて絞ってを延々と繰り返しても、腱鞘炎にもならずに済みました。 収穫祭ではありませんが、こうして無事にシーズンを終えられそうなことに感謝しないとなりません。         山もだんだんと色づいてきました。お天気のよい夕方に、外を歩いてみたいです。