サイゴンへ来て、あっという間の2週間。

食料の買い出しをしたり、息子をジムへ連れて行ったりで、あっという間に時間が経っていきます。これでは日本にいるのと全く変わりのない生活です。

スマホのカメラがあまりに便利なので、カメラを持ち歩かなくなりました。ですが、気持ちが新鮮なうちでないと写真を撮ろうという気持ちにならないので、今のうちに撮っておかないといけませんね。

休みの日には、ポリエステルシフォンのような、きれいな花柄やパステルカラーのワンピースを着ている若い女性たちを見かけます。ふんわりしたお袖やスカートをひらひらさせて、みんなにこやかに歩いています。

日本のように、ナチュラル系、モード系、などのようなはっきりした分類はなく、女性らしいフェミニンなおしゃれが主流のようです。

ちょうど、第二次世界大戦のあとにディオールが発表したのは、ウエストがくびれ、スカートがふんわりした女性らしい形。やっと平和が来たという嬉しさや開放感が、そのシルエットに表れていました。

ベトナムも、つらい時代を経て、経済的にどんどん成長を続け、みんなが平和を謳歌できる時代になったのですね。若い人が元気で、街も活気もあります。とても羨ましいです(と、3年ぶりだけれど、いつも思うことです。前にも書いたような気がしますが・・)。

通り道にて。

この後、ワンワンと威嚇されました。
きれいにトリミングされていて、大事にされている様子。ベトナムも平和になったなぁとここでも思います。

昨日のバスの中(ボケていてすみません)

車のパーツをバスに持ち込んでいるおばさんがいました。前面部分かな?長さ2メートルくらいのものです。

降り口の近くに置いてあり、みんなよけて通っていました。でも、文句を言う人はいません。

公共の乗り物で、乳母車(バギーというのでしょうか?)を邪魔者扱いされたり、赤ちゃんをちょっと泣かせたたくらいで怒られる日本とは大違い!このおおらかさが本当にいいなぁ(中国やタイの地方ローカルバスでは、大きな米袋や家畜が乗っていました。が、ホーチミンは一応大都市・・)。