おとつい、バスルームでひとり静かにしていた息子、何をしているかと覗いてみると、なんとおへそを歯ブラシで磨いて(?)いました。私に見つかる瞬間に、歯を磨いているフリに切り替えたもの、全てお見通しです。

翌日、おへそが真っ赤になって、「お腹が痛い」と言いだしたので、夫と二人で「なんとアホな奴、、」と呆れかえっていました。

今朝、近くの薬局へ行って抗生物質入りの軟膏を買いました。薬剤師さんに説明するのに、息子のおヘソを見せ、歯ブラシで歯とおヘソを磨くジェスチャーをすると、みんなで大爆笑。そりゃそうですよね、、。

抗生剤も飲ませ始めて、様子見です。あぁ、大事になりませんように。

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今日は、バンコク滞在中のきょうこさんとチャイナタウンへ。

バンコクの楽しみかたは人それぞれだと思いますが、私にとっては、チャイナタウンとリトルインディアが一番です。何度も足を運んだオールドバンコク周辺は、どんどん変わっていくし、、、。他には、行きたいところもあまりありません。なので、チャイナタウンと聞けば、自然にテンションも上がります。

さて、そのチャイナタウンには、いろいろな問屋が集まっています。息子はおもちゃの問屋街へまっしぐら。キッチン用品の問屋では、きょうこさんは目当てのホーロー用品などを買い、私も探していた道具を見つけて満足です。いつも私が貝ボタンを買う店もこの近く。

昔の面影を残す一角。この辺はリノベーション予定らしい。
昔の面影を残す一角。この辺はリノベーション予定(残念)らしいです。Yaowarat, Bangkok

 

リトルインディアにある、(なぜか)中国寺。足元に猫3匹。Little India, Bangkok
リトルインディアにある中国寺。足元に猫3匹。Little India, Bangkok

 

隣のリトルインディアにて、テージパッタ(インドのベイリーフ)やら新たな食材をみつけて夫も嬉しそう。テージパッタは、この時とばかり1年分(それ以上ありそう)買い込んでいました。

お昼はいつものインド料理店で。インテリアにベクトルが行っていないところが好きです。その代わりに食事からスウィーツまで、なんでもとてもおいしい。

パラタ(右)に、ほうれん草とパニール(チーズ)のコフタ、マンゴーラッシー。タイ料理を食べない息子も、インド料理はパクパク。My son eating a plain paratha, palak kofta, and a mango lassi.  Little India, Bangkok
パラタ(右)に、ほうれん草とパニール(チーズ)のコフタ、マンゴーラッシー。タイ料理を食べない息子も、インド料理はパクパク。My son eating a plain paratha, palak kofta, and a mango lassi. Little India, Bangkok

 

私はパリパリのマサラドーサ。Little India, Bangkok
私はパリパリのマサラドーサを。中にマサラの効いたフィリングが入っています。迷ったらいつもこれ。こんなに上手に焼けるようになってみたい。My masala dosa and chai. Little India, Bangkok

 

お昼のあとはチャイナタウンへ戻り、揚げた豚の皮を探して乾物街をウロウロ。魚の浮き袋はいろいろ種類があったけど、きょうこさん目当ての大きさの豚の皮はありませんでした(揚げた豚の皮は、パパイヤのサラダの付け合わせになどにします)。

そういえば、去年末の広州で、揚げた魚の浮き袋が入ったスープを食べたのです。これがとてもおいしかったのを思い出しました。バンコクにいる間に、浮き袋を買って自分でも作ってみなければ。

カリカリに揚げた豚のバラ肉や塩漬け魚も並んでいて、カイラン(中国ケール)と炒めたらおいしいだろうなぁ、、と妄想しながら歩くが最高に楽しい通りなのでした。

「乾物通り」と私が呼んでいる細い通り。魚の浮き袋を揚げたもの、干した魚介類、お茶などいろいろ。Yaowarat, Bangkok
「乾物通り」と私が呼んでいる細い通り。魚の浮き袋を揚げたもの、干した魚介類、お茶など、目移りする乾物がいろいろ。私は干しエビを買いました。Street with many dried-food speciality shops, Yaowarat, Bangkok

 

きょうこさんは工芸茶を購入。吊るしてあるのは魚の浮き袋や湯葉です。Yaowarat, Bangkok
きょうこさんはきれいな工芸茶を購入。上に吊るしてあるのは、魚の浮き袋や湯葉。Yaowarat, Bangkok

 

夜になると、夕食を食べに来る観光客でいっぱいの通り。昼間はのんびりです。Yaowarat, Bangkok
夜になると、シーフードを夕食を食べに来る観光客でいっぱいの通り。昼間はのんびりです。Yaowarat, Bangkok

 

ツバメの巣のスープを食べてみたいと思いながら、いつも写真を撮るだけの店。Yaowarat, Bangkok
ツバメの巣のスープを食べてみたいと思いながら、いつも写真を撮って通り過ぎるだけの店。Bird’s nest soup and shark fin soup shop, Yaowarat, Bangkok

 

ラボ(フィルムを現像してもらう)のある通り。昔ながらの雰囲気をよく生かしています。Bangkok
フィルムを現像してもらうために寄ったラボ。中もなかなか素敵でした。この辺りは、昔ながらの雰囲気をよく残していてなかなかよいです。Yaowarat, Bangkok

 

最近出かけたといえば、近所のヒンズー教のお寺まで散歩に行って、帰りに南インド料理を食べたくらい。ブログに書く出来事に困るほどの地味さ。なので、今日のチャイナタウンほっつき歩きは、ここ一番のハイライトなのでした。

中国本土も最近は近代的なお店が増えていて、街もどんどん変化を続けています。それとは逆に、このチャイナタウンは、昔懐かしい中国っぽさが残っているように思います。それを見るのも楽しくて、何度来ても飽きません。

次回は厚いまな板とボタンを買いに行きます。