実は、バンコクを出てくる時に少々体調を崩していたので、サバナケットヘ来てから、宿でじっと静かにしていました。役に立たない私の代わりに、毎日夫が息子を外へ連れ出してくれたので、とても助かりました。
そんな訳で、今回は、布探しはおろか、籠探しもコーヒー探しもできなかったのです。でも、またラオスへ来ればいいかということで自分を納得させます。
夕方、博物館へ行き、街並みを眺めながらブラブラ帰ってきました。車もあまり通っていないし、のんびりしていていい街です。
そういえば、ここは国境の街だけあって、タイバーツも買い物に使えるのです。
昨日は水を買いに小間物屋さんへ寄りました。たまたま店番をしていただけおばあちゃんが、私が出した100バーツのお釣りの計算に困っているところ、孫らしい10歳くらいの男の子が来て、「一本21バーツが三本、、、」とブツブツ言って計算しながら、手際よくキップでお釣りをそろえてくれました。あとで夫が計算してみたら「ぴったりあってる」と。
国境の街では、みんなこうやって二つ以上の通貨を使う技術(というのでしょうか?)ができるんでしょうね。ラオスキップはゼロが多いし、計算のできる人が多いに違いありません。息子もあのくらいパッパと算数ができるようになってほしいものです。
名残惜しいですが、明日、タイへ帰ります。