ようやく晴れの日が続くようになりました。洪水のあった地域も、水がひいて後片付けが課題となっているようです。
私の仕事スペースは北向きなのですが、照り返しが強くて暑いのです。今日は帽子をかぶることを思いつき、部屋の中で帽子・メガネ・マスクの3点セットを身につけ、トワル(デザインチェックのための、綿で作った仮縫い服)を作っていました。
怪しい3点セットのお陰か仕事もはかどり、羽織もののお袖がふんわり立体的にできました(ファッション誌風に言うと「グラフィカルな袖」?)。大昔のバレンシアガのローブで、こんな袖があったような気がします。こちらも今年の秋のお楽しみに。
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さて、ペナンはおいしい屋台のひしめく街として知られていますが、だれが言い出したのでしょう?よく、海外ニュースサイトなどには、必ずペナンがおいしい街としてランクインしています。ここに居れば居るほど、どう考えてもそれは過大評価なのでは?と感じます。タイやベトナムの方がよほどおいしいと思うのは、私だけではないでしょう。
Today I cooked golden pomfret for the first time, one of four species of this fish found in the waters off Malaysia. (There are also silver, black, and Chinese pomfret available here.) I steamed the whole fish with black-ear mushrooms and garnished with coriander. I found the flesh soft, and mild flavored despite being a bit oily, and the fish was easy to debone. Usually swimming in deep waters, pomfret near the surface at night, perhaps to feed, but are themselves preyed upon by tuna. We have little time left in Malaysia and want to try as many new things as we can before moving on.
このマーケットで売っているのは、見たこともない魚ばかり。小さなサメやエイ(スティングレイ)なども売っています(←カレーにするようです)。私のパソコンのアルバムには、これまで食べた魚の写真が入っています。ペナンにいる間に、この魚コレクションはもう少し増えそうです。
夫は、ブタの首でスープを作りたいそうで、現在、真剣に肉についてリサーチ中です(←肉食人種)。私には、どの部分を何と呼ぶのか、どうカットするのかなんて、何のことやらさっぱり分かりません。このマーケットには、リクエストすれば一匹のブタを引っ張り出してきて、切り出してくれる肉屋さんもいます。ペナンの食はおいしくないとブーブー言いながらも、こんなところは便利です。
きっとこのスズキも、ペナンで採れたのではなく、近隣諸国から来たものでしょうね。かつてはペナンの海も美しかったとは、信じられません。