西日を遮っているカーテンを日没後に開けるのが日課になっています。先日は、開けたとたん、すぐ目の前の電線にリスが走って渡っているのをみつけ、息子を呼んで一緒に見物していました。

エゾリスのようなグレーの毛で、所々白い毛が目立ちます。バンコクの真ん中でも電線にリスがいるのはよくあること。その辺にパイソンや大ガエルだっているのですから、しばらく前まで、集落の中に沼地や小川が入り組んでいたことを思わせます。

リス見物のあと、夕ご飯の支度をしようとしたところで、「バッチーン」と轟音がして停電。またか、、、と思い外を見ると、門番のおじさんが、先ほどのリスを手にぶら下げて、住人に原因を説明しているらしき場面が目に入りました。停電の犯人のリスは、完全にのびきっていました。

すぐに竹のはしごを載せたトラックがきて、おじさんが塀に登り、竹の棒で電線を操作しはじめました。棒の先は絶縁してあるらしいのですが、見ているだけでハラハラ。ヘルメットも手袋もしていないし、足元はビーチサンダル。でも、こんなことはよくあるようで、慣れた手つきで外れていたらしい部分を元に戻し、車に乗っておじさんたちは去っていきました。その後、無事に電気も復旧。

安全第四くらいなのかな?こんな時、発展途上国にいるのだなということを改めて感じます。

息子のスイミングレッスンも今日から再開です。夫に連れていってもらい、写真も撮ってきてくれるようにお願いしました(写真はすべて夫撮影。ゲーテ・インスティチュートにて)。

水曜日のクラスは、ゲーテ・インスティチュート(ドイツ文化センター)のプールで開かれています。コロニアルのお屋敷に庭がありプール付きという豪華さ(スイミングスクールがここのプールを借りているというだけの話)。

アリアンス・フランセーズ(仏文化協会)もとても立派な施設ですが、プールはなかったなぁ。

バンコク日本文化センターにも図書館があり、日本映画の上映もあって足を運びやすいのでが、こちらはビルのワンフロア、、などと余計なことを比べてしまいます。しかし、ゲーテ・インスティチュートとは立派な名前ですね。日本文化センターでなかったら、夏目漱石協会といったところでしょうか。

私が小学校のころなど、25mプールにクラス全員が入るので、一人一人が泳ぐ時間も短かったのを覚えています。遊び時間は芋の子を洗うようになりましたし、、。冬じゅう思う存分泳げる息子のこの環境、とても羨ましく思います。せいぜい頑張ってほしいものです。

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