日本からいらっしゃっているYさんと旦那さまにお会いするために、チャイナタウンへ。
いつものお店で貝ボタンを買い足し、漢方薬局に寄ってから、待ち合わせ場所のリトルインディアへ向かいます。チャイナタウンの外れにあり、店番をしている人の顔ぶれがかわってくるのが(要するにインド系の人が多くなってくる)リトルインディアとの境。いつ行っても面白いエリアです。
そういえば、リトルインディアには猫がうようよしています。それは、とあるげっ歯類を捕まえるためでは?といつも思うのですが、げっ歯類の苦手なYさんには内緒にしています。
私のブログで見てくださって、行きたいと思っていらしたという、いつものインドレストランへ。私より早くにお店を発見なさったYさんに驚きました。そして、お二人とも十数年タイに通っていらっしゃるだけあって、そのくらいの辛いものもへっちゃら(チャイナタウンの中もよくご存知)。いやー、ペナンの南インド料理レストランの数々にお連れしたいと思いました。YさんとTさん、楽しい時間と上等なお土産もたくさんありがとうございました!
インドレストランでYさんたちとお話をしていて、自分の口からうまく言葉がでてこないことに愕然としました。せっかくのYさんの楽しいお話なのに、対応する私の日本語会話レベルが低すぎます。毎日の話し相手が11歳の子供しかいないため、退化したのでしょう。母国語でも、漢字を書かないでいると書けなくなりますものね。息子の日本語の語彙が少ないなぁ、と最近気づいたのですが、私があえて難しい言葉を使わないためでは?あぁ、これから毎日大人の言葉で息子と話をしよう、と思ったのでした。
横着して使っていた、カルダモンの効いたチャイミックスがちょうど終了。ちょどこの機会にと思って、お茶を売っているお店へ寄りましたが、残念ながら品切れ。
代わりに、別のインドおじさんのお店へ。店というよりも、壁の隙間に物を山積みにした前に、おじさんが立っているだけの場所です。おじさんは頭にターバンをしていて、なんとなく英語がわかります。
私が「カルダモン・ティー下さい」というと、「何?カルダモン?スティックでいいかね?」とおじさん。チャイミックスがスティック状の袋に入っているものかな?と思い、「いいですよ」と返事をする私。
店の裏に回って若い者に何かいいつけたかと思うと、おじさんが握りしめて戻ってきたのは、長さ60センチくらいのシナモンスティック一本。「いや、それじゃあなくて、、、、」と、心のなかで思いつつ、大げさにお茶を飲む動作をしてようやく通じました。今度はおいしそうなチャイミックスを持ってきてくれました。
きっと、マサラティーとかチャイといえばよかったのです。あの長いシナモンをそのまま買ってきて、紅茶にいれてもおいしいですけどね。