ベンガルの工房に頼んでおいたカンタが届きました!(いろいろあって、長い道のりでした)。

カンタ(Kantha)とは、古いサリーなどの布を重ねて刺子をしたもの。カンタキルトとも呼ばれています。

装飾性の高い手の込んだものもありますが、私の選んだのは、素朴なもの。これは、生成りのやさしいカディを3枚重ね、白い糸で刺子をほどこしてあります。今、白にとてもひかれるので、この生成りを選んだのですが、よく染まりそうでもあります(あぁ、病気が・・)。

カンタが届いたのはいいけれど、何を作ろうか悩みます。細かく裁断したら、せっかくの刺子が台無しです。デザインもシンプルなものの方がよさそうです。

弟の家族のかわいがっているハスキーを預かっています。最近は、黒ラブと二頭立てで散歩をしています(妹と交代です)。

二匹一緒に散歩していて思うのは、性質の違い。

ハスキーの方はとても神経が鋭くて、よく気がつくことと、知能が高いこと(この写真は随分前のものです。たぬきに気がついて注視していた時のこと)。

黒ラブはおおらかでぼんやり、そして甘えん坊。

同じハスキーでも、以前実家にいたハスキーたちとも全く違うんですよね。呼んでも来ないのは同じですけど。

一人一人違うのは、人間も同じ。犬も犬種に関わらず、個体差というものが大きいのだなとおもうこの頃です。

と、ここまで来て、自分から生まれてきたけれど、息子が私と全く違う(というより、もう異星人)のも当たり前だなぁ、としみじみ思ったりしています。