4年ぶりのタイは、びっくりするような物価になっていました。前回(4年前)のバンコク滞在中とくらべ、円が安いこともありますが、ものによっては倍くらいになった感覚です。

退職ビザのあるタイですが、外国人長期滞在者の生活も大変になったと聞きます。

現地の人はもっと大変でしょう。クラビ も観光客で食べていた場所でしょうに、メイン通りは閑散として、店じまいしたホテルをたくさん見かけました。

久しぶりのソムタム(パパイヤのサラダ)、ガイヤーン(チキンのロースト)や、ラープ(餅米とひき肉のサラダ)。こんな南部に来てまで、東北料理(イサーン)を食べてます。

地元のマーケットにて。そろそろマンゴーの季節です。

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こちらも地元のマーケットにて。南部なのでハトヤイ(南部の町)と同じく、イスラム系の住民がとても多いです(その割に、モスクは一つしか見かけませんでした)。カメラを向けて「撮っていい?」と聞いたら、ニッコリしてくれたお姉さんたち。肝心のチキンはボケボケです。

ものすごい量の荷物を積んでいたトラック。ベトナムもバイクの後ろにすごい荷物を載せていますけれど、タイも負けていません。

朝ご飯に必ず食べるジョク(お粥)。千切りの生姜がたっぷり。これは豚の腸が入っていました。

ボケちゃいましたが、マーケットで買ったカオニャオ マムアン(マンゴー&餅米&ココナツミルク)。これを食べないとタイに来た気がしません。

ラルフに会えないのは悲しいけれど、クラビ に来てみて、なぜラルフがバンコクを抜け出してこの地方へ移住したのかもわかる気がしました。開発から取り残された分、自然もまだまだ豊かですし、バンコクのような喧騒から離れ、制作に専念できるからではないでしょうか。水泳が大好きだったラルフは海が似合います。

息子もクライミングの宿題を残してきました。もっと強くなった頃、またクラビ へ連れて行かれたらいいなと勝手に思っている母です。