雨の土曜日

雨の土曜日

長野市には大雨警報がでて、ものすごい量の雨が降りました。 お昼過ぎに庭にでたとき、水没した石畳みの上を泳ぐもぐらを目撃。体長15センチほどのフサフサの毛のもぐらで、手をうまく使ってスイスイ泳いでいました。あの大きな手は、水かき代わりにもなるんですねぇ。すみかが水びたしになってしまい、移動中だったのでしょうか? ++++++++++ 息子を夜8時半に寝かしつけようと(寝かしつける年ではありませんが)しながら、私が息子のベッドでぐーぐー寝てしまうこの頃。しばらくして目が覚め、フラフラ自分のベッドに倒れ込むのが日課となっています。こんなに疲れることなんてなかったのに、、、(年なのか?)。この大雨では、染めも大工仕事もできないので、今日くらいは仕事を休もうと思ったのです。 が、朝、ちょっとミシンを使おうとしたら、まともに縫えなくなっていることを発見し、ミシン修理に時間を費やすことに。あちこちバラして掃除をしたり、ネットでマニュアルをダウンロードして、困った、困った、と心の中はパニックに(修理をしてくれるミシン屋さんは松本なのです←ちょっと来てもらうには遠い)。 いろいろやってみた結果、単に糸を掛け間違えていただけのことがわかりました。そういえば、久しぶりに糸替えをした後だったのです。あぁ、なんてこった。私って、本当にアホですわ。 でも、この機会にミシンの中のほこりもとれ、異常がないこともわかり、また気持ち良く使えるようになったので、これでよしとします。   最近、ベーグル作りに凝っている夫。ベーグルのことを考えて、朝早く目が覚めるのだそうです。 茹でてからオーブンで焼くなんて、他に同じ焼き方のパンを思いつきません。表面を先に固めておいて、ふわふわにならないようにしているのかな?と想像しているのですが、本当のところはどうなのでしょうか?

麦刈り

麦刈り

藍を糖建てする実験、続行中です。 灰汁だけで建てる発酵とは異なり、なかなか糖分の発酵が止まりませんでした。発酵を抑えるため灰汁を入れ続け、容器のカサは増える一方。それでも一晩経てばアルカリ度が下がってしまいます。コントロールが難しいですね。 思い切ってソーダ灰を入れてみたら、なんとか落ち着きました。試し染めはもうしばらく安定してからです。 雨が降る前、父の育てている麦刈りの手伝いをしました。 いつもは6月10日前後の収穫なのに、今年は寒いせいか、その日が過ぎても麦が青いまま。なかなか刈り取りができませんでした。刈った後は、写真のようにはぜかけして乾かし、脱穀です(これは父が今日やっていました)。 この小麦から、香ばしくてワイルドな味のパンや焼き菓子ができるのです。玄米もそうですが、小麦も全粒粉の方が歯ごたえや風味があって好みです。この小麦なしには我が家の食生活は成り立ちません(焼くのはほとんど夫。上は米南部式の甘くないビスケット、下はハーブ入りフォカッチャ)。 ビーツも収穫の時期を迎えています。色は強烈ですが、甘くて果物のよう。写真は、圧力鍋で煮た後。蘇芳で染めた色に似ています。 保存保存 保存保存 保存保存

オンラインストアのお知らせと長野の暮らし

オンラインストアのお知らせと長野の暮らし

オンラインストアのご利用、どうもありがとうございます! お知らせです。 以下の作品のキャンセルがありましたので、カートに1点ずつ戻しました。どうぞご覧くださいませ(リンクを貼ってもリダイレクトされてしまいますので、ブラウスのページなどからご覧ください)。 カディコットンシルク-ギャザーブラウス 白 リネンダブルガーゼブラウス ローズ 6/13追記: ローズ色のリネンダブルガーゼブラウスの方は売り切れました。ご覧いただきどうもありがとうございました。 ———- マオアール(猫耳)という名前の、中国のパスタを最近よく作っています。 四角に切った生地を、おやゆびで滑らせながら押して広げていくだけ。形はバラバラですが、モチモチの食感が最高です。イタリアのオレキエッテ(こちらも耳の意)というパスタにも似ています。 バンコクでおいしい豆板醤(四川省の豆瓣醬)を手に入れたので、これとキノコとベーコンやイカなどを炒めておいて、ゆでた猫耳をいれるだけ。味付けはオイスターソースに醤油、黒酢少々です。 特別な道具も要らず、簡単に作れる(子供でも!)ので、合理的で中国らしいなといつも思いながらこれを食べています。   日がでると初夏の爽やかさが戻ってきますが、雨が降るとストーブに火が必要なほど冷える日もあり、セーターをしまったり出したりしているこの頃のお天気です。扇風機とストーブと蚊帳が家のなかに同居しているのは長野らしいです。 下は積みっぱなしだった薪ですが、父が割ってくれるのを、アトリエの横にスタックしていく作業が、すこしづつ進行中。 近所のりんご農家さんたちが、りんごの枝などどーんと置いていってもらえるので、とても助かります。りんごは硬くて火持ちがよいのです。   (虫の苦手なみなさま、下の写真にご注意ください) + + + 去年の春の藍染期間中、スズメバチに散々悩まされました。 藍甕のにおいに誘われ、頭上をブンブンしていて怖かったのです。(藍甕に飛び込んできたのもいました)。 今年は早い時期にワナをしかけておきました。冬眠から覚めた女王蜂だけを捕獲するのが目的です。   そのワナをようやく下ろしてみると、姫スズメバチやキイロスズメバチがたくさん捕まっています。写真の右上にいる、ひときわ大きいのが、オオスズメバチ。大人の親指ほどの大きさです。 ちょうど、先月の東京展に向けて発送作業をしているときに、この巨大スズメバチがアトリエの後ろをブンブン飛んでいました。巣を作るつもりだったのか、行ったり来たりしていて、さすがに怖い思いをしました。 東京から帰ってきたら、そのスズメバチがいなくなっていました。あの頃ワナにかかっていたようです。こんなのに刺されたらひとたまりもありません。よかった、、。   (ペットボトルで作ったワナ—-お酒とレモン味の清涼飲料を入れて—-を仕掛けたのですが、もうこの時期には取り外さないと、羽化した働き蜂まで引き寄せてしまい、逆効果になりますので、ご注意ください)。 保存保存保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存保存保存 保存保存 保存保存保存保存保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存

長野の暮らし

長野の暮らし

未精練(洗いをかけていないもの)のリネンで作ったパンツやブラウスなどを、ガンガン何度も洗って干しています。湿度が低いので、気温が低めでもよく乾いて助かります。 伸縮率を計算してからパターンを作ったのですが、洗ってからいざ乾いてみると、パンツはウエスト周りが予想以上に縮んでいることを発見。これじゃS〜Mサイズです。ガーン。(今日はその写真を撮るのを忘れました)。   去年の冬、日本を出る直前に、オーブンがとうとう壊れてしまいました。 20年ちょっと使った、ちいさいオーブン。箱に熱源がついただけの簡素な作りでしたが、これまでに夫がそのオーブンでいろいろと焼いてくれました。 本当は業務用のガスオーブンをいれたかったのですが、それには台所の下準備も必要。とりあえずのつなぎに、また小さなオーブンを買いました。 新しい機械というのは、その性格が分かるまでに少し時間がかかりますよね。パンがいい色に焼き上がらなくて気を揉んでいたようですが(←夫)、ようやく機械のくせがつかめたようです。     近所のマーケットでかも米を買ったら、作り手のKさんより、かもの有精卵をいただきました。 かもを平飼いにし、雑草などを食べてもらって、お米を育てているそう。そのかもが卵を産み始めたのだそうです。 バンコクやペナンでは、塩卵や皮蛋などのかもの卵は手軽に買えるのですが、日本ではスーパーでも見かけないですよね。それを思うと、ただ食べてしまうのはなんだかもったいない。 Kさんに聞いてみると、温めればこれから27日くらいで孵化するとのこと。孵してみたいな、飼ってみたいなという思いが頭をよぎります。でも、我が家は動物好きぞろいなので、名前などつけて飼ったら最後、食用にはできないしなぁ。バンコクにも連れていかれないし、、。 というわけで、(動物が好きでない)夫の案を採用して、さっさとオムレツにでもして食べてしまうことにしました。   学校で走り回っているのか、家に帰るころには疲労困憊の息子。帰宅後は、宿題をして、夕食をとってから、静かに本を読んで一日が終わります。この疲れっぷり、学校でどれだけ動いているのやら?

あと一ヶ月

あと一ヶ月

「偽物です」 中国で使った中国元の残りが結構ありました。両替するつもりで、いつもの両替商へ持って行きました。 タイバーツに替えてもらうつもりだったのですが、カウンターで何枚かつき返されて「これは偽物ですよ」と。 「どこが違うの?」と聞くと、UVライトを照らしてくれました。偽札と言われたものは、浮き上がってくるはずの数字が確かにありません。その数、全体の約8%。ほとんど中国の某大手銀行で両替したものなので、なおさら衝撃です。   そういえば、広州でタクシーの運転手さんにお金を渡したら、「これは偽札だよ」と言われたことがありました。その時は、他に持ち合わせがなかったので困っていたら、運転手さんが「しょうがないな、それよこしな」と受け取ってくれたのです。もうババ抜き状態なのでしょうか。 喉元過ぎれば熱さ忘れる・・・そんな調子で、私もそのことをすっかり忘れていました。   タイでは、知っていて偽バーツ札を使うと、15年の懲役とも聞きます。中国ではこれは日常茶飯事のようなので、お店などで受け取ってもらえないだけの事なのかも? 調べてみると、中国ではATMでも偽札がでてくることもよくあるようです(本当でしょうか?!)。知らないというのは怖いこと。8%で済んだのは、まだ良かったのかも。これから気をつけないといけませんね(UV線のついた懐中電灯を買おうと思います)。   カニ・カニ・カニ いつも行く市場へ、青いパパイヤを買いに寄ったついでに、魚介売りのお店をみてみると、珍しくカニが。ハサミを縛られ、氷の上に並べられていました。ここ最近カニを探していたところ。鼻息荒く、一キロ弱買ってきました。 先日、海老でパッポンカリーを作ったらとてもおいしかったので、今回はカニでプー・パッポン・カリーを作ることに(ソンブーンお得意様のYさん、貴重な情報をありがとうございました!)。 火が通りやすいようにカニは半分に切りましたが(←魚介類をさばくのは夫の役目)、お店で食べるのは丸ごと入っているようですね。カニをココナツオイルで炒め、ココナツミルクやスパイス、チリペーストを入れて煮た後、卵でとじます。 レシピのスパイスをみてみると、タイのカレーというよりも、インドのカレーの内容(フェネグリーク、クミン、ターメリック、コリアンダー、マスタード、生姜)に近いようです。インドの香りを取り入れた中華料理、という感じでしょうか。 タイのカレーのような辛さがなく、息子も大好きな味です(←普段はタイ料理を食べないので困ります)。 タイ滞在もあと一ヶ月となりました。長野へ帰る前に、イカや魚でも作ってみたいです。

炎天下の散歩

炎天下の散歩

気温35度前後の日が続いています。午後にプールに行くと、水がみごとに温水となっていて驚きます。 毎日泳いでいるのに、息子は白いまま。私はどこまでも焼けていく、、、。これって、不公平ですよね。このままでは、プールの監視員さん並みにこんがりとなりそう。焼けるのはシミが残るので避けたいのですが、タイの人のような鮮やかな色も着たくなります。コチニールやラックで濃く染めたピンク色も似合うかも。 観察していると、タイの人はなるべく歩かず、ローカルバスのほかに、ソンテウ(乗り合いバス)やバイクタクシーなどをうまく使って移動しています。これは暑い時に消耗しない知恵なのだとつくづく思います。炎天下をうろうろ歩いているのは私たちのような外国人だけ。ソンテウやバイクタクシーができる前は、みんなどうしていたんでしょうか?素朴な疑問です。   家のなかでじーっとしているのも不健康なので、今日は徘徊がてら、フランス人オーナーのベーカリーへ行ってきました。今住んでいるあたりには、フランス人住民が集まっているようで、パティスリーやそれらしきカフェも幾つかあります。   朝の7時から開いているという店内、パン焼きは終わっているようで、ガランとしていますが、ズッシリして重さのありそうなパンがガラスのケースに並んでいました。タイの人は、フカフカでないこんなパンは食べないだろうなぁと思いながら、バゲットとペイストリーを買って店を出ました(カフェも併設していますが寄らずに)。   うろうろの途中で、外国人用スーパーでおいしいバターと生ハムを(珍しく)買い、家でサラダを作ってお昼に。ちなみに、サラダのドレッシングを作るのに、ライムを絞っていて果汁を派手に飛ばし、五倍子染めのブラウスが壊滅状態になってしまいました(涙)。 湿気のあるタイでは、パンのクラスト(表皮)をパリッと保つのは不可能だと思うのですが、それをカバーして有り余るほどの香ばしさと密度。厚いクラストは噛みごたえがあります。 息子は、シマウマの肉を食いちぎる野獣のような形相をして食べていました。ポールのバゲットよりも、私はここのパンの方が好みだなぁ、、。 その土地でできたものが一番おいしいともわかっています。タイやベトナム料理も大好きです。でも、たまにはこんな食事もいいですね。   バンコクには、ポールもメゾンカイザーもあるし、もちろん西洋人向けスーパーも日本人用スーパーもあります。外国人向けのカフェも、ここ10年で竹の子のように増えました。デパ地下のような食品売り場では、ここがいわゆる発展途上の国であるということも時折忘れてしまいます。 タイの地方では、英語さえ通じないところもあるのに。都市部と地方の格差が非常に大きいのに驚きます。バンコクはタイの中でも異世界なのですね(だからこそ、外国人が住むには便利ですけれどね)。

製作 進んでいます

製作 進んでいます

藍染め その後 秋の展示DMに「ランタンスリーブのコート」とありますが、ランタンスリーブとはなんぞや?とお思いになった方のために、下の画像、手前の二枚がそのコートです。イタリアのリニフィッチオ社の厚めのリネンで作りました。着丈を少し短めにしたので、パンツにも合いそうです。 雨のおかげで井戸水の心配もなくなったので、せっせと藍染めをしています。藍のバクテリアが疲れてしまうので、1日に染められる量も限られていますが、涼しくなり始めたこの頃も、相変わらず頑張って働いてくれています。     秋のたのしみ 真夏でもせっせとパンやバナナブレッドを焼いている夫ですが、台所が熱くなるので夏にオーブンを使うのを私は避けていました。ようやく最近は、紅茶と一緒にいただくお菓子を焼く気分が戻ってきました。四季があるというのは、毎日の生活にメリハリがあっていいですねぇ!     ブログのタイトルには関係ないのですが、小学校の新学期が始まったところで息子に「そういえば、防災頭巾ってないの?」と聞くと、「ない」との答え。私の小学校時代には、防災頭巾が座布団兼用でした。防災頭巾どころか座布団もなければ、木の椅子にじかに座るのは真冬なんて寒いんじゃないかな?と思うのですが。 私は小学校を数回転校したのですが、防災頭巾というのはどこの学校へ行ってもあったような覚えがあります。9月1日にはこれを被り、机の下に隠れて防災訓練をしました。冬は座布団として使えば暖かいし、地震の時には被って身を守ることができるし、一石二鳥だと思うのですが、どうして廃止されたのでしょうね?なんとなく謎です。  

真夏のはじまり

真夏のはじまり

真夏のはじまり いよいよ夏らしく暑くなってきましたね。今週から息子の小学校も夏休みにはいりました。親にとっては恐怖の夏休みです。いったいこれから3週間、どう過ごしていいのか、仕事がまともに出来るのかどうか、、、お子さんを持つお母さんたちも、きっと発狂寸前となっていることでしょう。長野は夏休みが短いので、まだマシなのかもしれません。   さて近頃は、父の家庭菜園で夏野菜がたくさんとれるようになりました。特にたくさんとれるのが、モロッコインゲンとナス、きゅうり。新鮮な野菜は、それだけでもおいしい。 でも、これだけナスがあるのだからと、夫の少年時代に近所の人が作ってくれたのを思い出して、イタリアのナスのピクルスを本人が作っています(インターネットでレシピを調べると、コピー&ペーストされたと思われる、まったく同じレシピのオンパレードだそうですけれど)。 サイコロに切ったナスをお湯とワインビネガーで茹でてから乾かします。保存瓶にそのナス、唐辛子やにんにく、月桂樹の葉と一緒に入れ、オリーブオイルを注いでおしまい。夏にぴったりのおいしいピクルスです。 My husband remembered eating these prickles put up by a neighbor and shared with his family when he was a boy. Calabria (the toe of the Italian boot) is the home of this condiment according to Waverly Root in his classic “The Food of Italy.” My husband found many recipes online, or more accurate to write, he found many mentions of the exact same recipe. It seems to be a common practice to copy and paste recipes word for word from one site to another site or food blog without crediting the source. Eggplant is cut into cubes or strips or disks, then boiled…

6th December

6th December

 タヴァのこと 最近、息子のリクエストで、米粉のクレープを朝ごはんに焼いています。米粉に緑豆を混ぜ、発酵させて焼けば、インドのドーサ(Dosa or Thosai)ですが、焼く技術がないので米粉に全粒粉を少し入れてドーサ風クレープに。 夫がチャパティ用にリトルインディアで買って来た「タヴァ」というフライパンが、とても良いのです。一枚の鉄板に取っ手がついただけのシンプルなものですが、くっつかず、熱の伝わり方も均一。さすがチャパティ用。夫は最近ピタパンを作るのに使っていますが、こちらもいい具合に焼けます。 こちらで手に入る台所用品は、安いだけで不満だらけのものばかりなのですが、このタヴァは別格。私は大絶賛しています(もう一枚購入済み。長野の家に一枚持って行ってあります)。 Lately, I have been making good use of an iron “tava” or “tawa” (griddle) we bought in Penang’s Little India. For breakfast, my son likes rice flour pancakes to which I add whole wheat flour. My husband intended to use the tava to make chapati, and we bought a second one and took it back to Japan for that purpose. Here, we enjoy fresh chapati excellently made in the many local and inexpensive Indian eateries in Penang. So, instead of chapati, my husband has been using the tava to make whole wheat pita, and bazlama, piadina, and other flatbreads. Since we do not have…