製作ノート_3月16日

製作ノート_3月16日

日本へ帰って来て、やらねばならぬことは沢山あるのですが、何を先にするのか考えているうちに、気がつくと大掃除をしていたのが、いつの間にか部屋の模様替えになっていたりします。でも、これでアトリエが少しすっきりしたので、気をとり直して製作再開です。 写真は、染色材料を買ってきたペナンの漢方薬局にて。(この直後にカメラが突然動かなくなったので、この時撮れたのはこの一枚だけです)。山のように積まれた中から、希望の薬を探し出し、重さをを計ってくれます。     今日は掃除 の傍ら、この漢方薬局で買った赤を染める染料を煮出しています。この染料は日光に対する堅牢度が高くないのですが、今でもラオスやタイの染織で使われていま す。日本でも数世紀前にはこれがタイから大量に輸入され使われていました。調べてみると、堅牢度を高める染め方があるそうですが(カンボジアにある、ク メール伝統織物研究所の森本さんのお話)どうもそれは秘密のようです。心当たりがあるので、研究してみます。  

もうすぐ帰ります

もうすぐ帰ります

帰国まであともうすぐです。ペナンは相変わらず雨が降らずにカラカラで、気温38度や39度になれば「なんだか暑いなぁ」、33度くらいだと「今日はちょっと涼しいなぁ」といった調子で感覚がおかしくなっているこの頃、寒い長野へ帰っていったい生きて行かれるのか少々不安です。 そういえば先週は、ペナンヒルの公園でサルにお気に入りの綿麻のパラソルをとられたのです(そう、バンコクで見つけたものです バックパックの横に差しておいたのを抜かれました)。以来、袖無しのブラウスを着て、腕をニョッキリ出して表を歩いているので、夫が思わず「腕が茶色になっている!」と言うほどです。 そんなことはどうでもいいのですが、私の頭の中は藍で一杯です。今年はぜひ泥藍を建ててみたい。藍のワークショップがあったら参加したい。夫がipadを見ている時は大体ニュース記事を読んでいるようですが、時折画面が一面の肉に変わっています。どうもイタリアのおいしいサラミやプロシュート(生ハム)を飽きもせず眺めたり、インド料理のリサーチをしているようです。肉食人種の考えている事はどうもわかりません。息子はレゴの中世のお城のことで頭が一杯。そんな3人の夕食時の話題は「藍・肉・レゴ」といった具合で、全くかみ合っていないのです。 今日は漢方のお店へ寄り、染料を二種類注文してきました(←今頃遅い!)。着々と帰国の準備がすすんでいます。でも必ず忘れ物するんですよね、、。

今年の藍予定

今年の藍予定

ニュースレターのお申し込みをいただいています。ご登録どうもありがとうございます!全く申し込みがなかったらこれは寂しいなあ、、と思っていたのですが、沢山いただき嬉しい限りです。 お申し込み後に自動で確認メールが送られてきますので、そこにあるリンクをクリックしていただくと、本登録となります。ご面倒なのですが、間違い防止のためによろしくお願い致します!   さて、あと二週間と少しで帰国となりました。 自宅についたら早速染めに入れるように、それ以外の仕事をこちらですすめ、段取りをつけています。信州の天気予報を見ていたら、来週は随分晴れの日も多いようで、この調子なら日本各地の雪も融けそうですね。雪かきして除けた雪が、母の背丈よりも高く積もっているとのことで、私の家の前はきっと雪の捨て場にされているのでは?と想像しているのですが、留守なのだから仕方ありません。 おととし〜去年は、右手の腱鞘炎(ばね指)やぎっくり腰に悩まされたので、藍もすくも建て(藍葉を発酵させたものに、お酒、小麦ふすまを加えて発酵させて染める事です)はお休みし、インド藍などで染めてみましたが、今年は野望もあらたに、泥藍を発酵させる方法で染めてみたいと思います(泥藍は、生の葉から抽出した藍の色素から染める方法です)。 ペナンも一年中暖かいのだから、こちらに染場をつくりたいものです。染めに使う材料も手に入りやすいので、簡単に諦める訳には行きません。ということで、無い知恵を緒絞って、こちらに染場が作れないかどうか考えているところです。実現したら、全身青くなること間違い無しですね!   今日も懲りずにリトルインディアへ。このインドのミルクファッジがおいしいことを発見したので最近買っているのですが、種類が沢山ありすぎて名前を覚えられません。この下の画像も覚え書き。今度写真を持って行き、おじさんに名前を聞いてみるつもりです(「おじさん」なんて勝手に呼んでいますが、みんな私より若いと思います)。あれ?タイトルとサムネイル写真が全然合っていないですよねー。  

育ててみたいもの

育ててみたいもの

関東をはじめ各地で大雪が降った大変な週末だったようですが、みなさまお変わりないでしょうか? 実家の辺りでは50cmほどの降雪があったようで、母曰く、父が、私の家の「デッキの屋根につっかえ棒をして」くれたそうですが、デッキの屋根だけが無事で、アトリエと家の方がつぶれているかもしれません。あと一ヶ月弱で帰宅するので、帰る家がないと困りますねー。雪が多いのは生活上不便ですが、カリフォルニアでは極端に今年の降雪が少なく水不足が心配される、というニュースを読むと、雪がきちんと降るのはよいことなのだと分かります。何事もほどほどなら良い、ということですね。   ペナンはお天気が変わってきました。一ヶ月ほど雨が降っておらず、どこもカラカラですがが、ここ最近、日本の秋の空の様なウロコ雲が現れています。ようやく降るのかも?タイではしばらくすると暑さも増してマンゴーのおいしくなる時期なのですが、この頃は毎年日本に帰っているので、いつもそれを逃がしています。 ここで手に入りやすいのは、ジャックフルーツ。下の写真にある巨大な実をばらして、すぐ食べられるように小分けにしたものをパックしてマーケットで売っています。息子が種を植木鉢に蒔いてみましたが、このアパート内で発芽したら、「ジャックと豆の木」状態になりそうです。このジャックフルーツの木芯は、僧侶の法衣を染めるのに使われていました(今は化学染料ではないでしょうか?)。育ててみたい木の一つです。信じられないほど大きな実がゴロゴロ垂れ下がっているので、安全のため、この木の下を歩くにはヘルメットを被ったほうがよいかと思われます。  

豆まき

豆まき

2月3日の節分には豆まきをしました。先日、日本から遊びに来てくれたきょうこさんが、すごろく、だるま落とし、折り紙などの日本の遊び道具と一緒に、豆付きの鬼のお面を持ってきてくれたのです。国籍は日本人なのにもかかわらず、ほとんどこれらを知らない息子も、大喜びで遊んでいます(そして大人たちも無言で折り紙に熱中)。 そして、「鬼って豆が怖いの?」という息子の質問に、インターネットであちこち調べてみると、色々情報がありますね!「鬼の住むのは鬼門で”丑寅”の方角なので、鬼は「牛の角に虎革のパンツをはいている」、炒り豆をぶつける意味も「”豆”=”魔目(まめ)”を、炒り豆の”炒る”=”射る”」ということだそうです。またこの時期に、「柊鰯」といって、柊(ひいらぎ)のトゲトゲの葉っぱにイワシの頭を焼いて刺し、玄関先に飾って魔除けとする風習があるのだそうで、これも初めて知りました。そうして、息子のことはすっかり放ったらかしで、「ふーん、へーん」とリサーチに熱中してしまいました(何のためのリサーチ?)。 旧正月の大晦日に、中国北部では年越し餃子を家族で食べる習慣がありますが、中途半端に発展しているペナンでは、あまり関係ないようですね(中国南部出身の人が多いからでしょうか?)。大晦日には外食している家族を、通常通りにみかけました。風習はこうしてどんどん消えていくのですね。以前、旧正月テト前の2週間ほどを過ごしたベトナムのホイアンでは、金柑や菊の鉢植えを賑わう花市場で買ったり、玄関を飾り付けたりお供えをしたり、果物の砂糖漬けを作ったりと、住民は伝統的なお正月の準備をしていました。 そう言う私も、日本の風習に従ってお祝いごとをすることはあまりありません。でも、ペナンはともかく、昔からの習慣や人々の暮らしが垣間みられるからアジアを旅するのが好きなのだなあ、、と思います。        

あけまして おめでとうございます

あけまして おめでとうございます

あけまして、おめでとうございます。みなさまがご健康で良き一年をお過ごしになりますようお祈りいたします。 さて、こちらではしずかな新年を迎えました。息子は漢字練習と算数のドリルと格闘、私はデザイン作業などして一日が終わりました。心配なニュースの多いこの頃、こうして何事も無く過ごせるということ自体が幸せなのでしょうね。 さて、これから夕方の散歩に行ってきます。こちらは日が長いので、夜7時を過ぎてもまだ明るいのです。