来週の天気予報をみると、予想気温がマイナス9度やマイナス10度にまで下がる日がずらりと並んでいてぞっとしています。まだ12月なのに、大寒の時期並みの気温です。

ウールが着られなくなってしまったので、コットンやシルクの重ね着でしのいでいますが、今からこんなに寒いとは。はたして私は生き残って行かれるのでしょうか・・・?

今年は冬のアジアへ行くことができないので、自分のアルバムから写真をひっくり返して探してみましたら、2012年の初めに(ということは、ほぼ9年前)ラオス北部のレンテン族の村へ行った時のものが出てきました。

この時は、タイ北部のチェンマイからバスに乗ってメコン川の国境まで行き、そこからボートで川を渡ってラオス入りしたのです。

川を越えてからは、小さなバンでガタガタでクネクネの山道を越えてラオス北部のルアンナムターへ。車の運転手が半分居眠り運転していて恐ろしかったのと、車酔いがひどくて、次回は飛行機で行こうと強く思った覚えがあります。

レンテン族の村は、ルアンナムターの市街地から数キロ離れたところにありました。トゥクトゥクを雇って向かうという手もありましたが、この時は歩いて行きました。雨季だったら、緑の田園風景が見られたのになと思った覚えがあります。(この時はまだ小さかった息子、棒きれを手に歩いているところは今と変わりません)。

村へ向かう途中、牛を連れているおばさんに遭遇。このおばさんもレンテン族ですね。

レンテン族の村(その2)へ、続きます