よいお天気に恵まれた連休ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今週25日からはじまるhako+展の準備、着々と進んでいます。染め重ねもようやく仕上がり、このお天気でよく乾きました。
それにしても、今年は雨が多かったせいでしょうか、蚊が多いですね。
フラッと外に出て行って、庭を掃いたり枝の剪定を毎日欠かさない夫ですが、作業中に必ずおでこを蚊に刺されます。蚊の抗体がつかないのか、刺されるとたんこぶのように腫れるのです。いつも宇宙人のような大きなおでこになって帰ってきます。今日は平安時代の女性の眉毛のごとく、二箇所刺されて帰ってきました。
私も6月からずっと、ほとんど毎日外で作業していますが(染めと家の補修)、そういえば一度も刺されないんですよね(家の中では刺されます)。母が「藍染めの服を着ているからじゃないの?」と言っていましたが、本当にそうなのかもしれません。
夫も、藍甕の中身をおでこに塗って藍で染めてから、庭の手入れをすればいいのかもしれません。
先日図書館へ行った時、「ラトビアの手編み靴下」(誠文堂新光社)という本をかりてきました。
色合わせの意外さに度肝を抜かれ、つい手に取ったものの、日本人の感覚から見ると「それはないでしょう」という鮮やかな色のオンパレードです。赤やオレンジの地にグリーンと黄や紫のモチーフを編みこんだ靴下に、ショッキングピンクのスカートを合わせて、、などなど。でも、モチーフにも様々な意味があって、見ていると面白いものですね。
長い冬の間に、こんな明るい靴下を編んでみるのもいいかもしれません。
朝晩随分涼しくなりました。そろそろ冬の寝具を引っ張り出してこないと、、、。