クラフトフェアまつもとへの出展も無事に終了、長野の家へ帰ってきました。

Back in Nagano after a beautiful weekend in Matsumoto at that city’s annual “Crafts Fair.”

It seemed there were fewer visitors in 2015 compared with past years. One reason may be that a new crafts fair in Chiba-ken was held on the same weekend. It will be interesting to see the final attendance figures for both venues when they are released.

おいで下さったみなさま、ブースへ寄って下さったみなさま、どうもありがとうございました。あたたかいお心遣いの差し入れもごちそうさまでした!

「去年は買わずに後悔したから、、」「オンラインストアで買えなくて」とおっしゃって下さる方々、また、「ブログをいつも見ていますよ」と声をかけて下さる方も多く、ぼーっとしている私にとって、改めて驚きの連続でした。沢山のみなさまが見て下さっていると知れば、このブログももっとまじめに書かなくては、とも思います。

帰って来て、砂ぼこりだらけになったハンガーや布を洗っています。持ち帰った荷物の中にヒマラヤ杉の針葉があちこちに入っているのを見ると、クラフトフェアが終わったんだなあ、、、と実感するのが、恒例行事となっています。

そういえば、クラフトフェアの真っ最中、ヒマラヤ杉の並木を歩く女性の着ていたブラウスに、思わず目を奪われたことがありました。後ろ姿のドレープがゆらゆらととてもきれいで、一瞬見とれたものの、よくよく見たら私から買って下さったリネンガーゼのブラウスでした。お買いいただいて、そのまま着て下さっていたのです。よくお似合いで、とても嬉しく思いました。

 

クラフトフェアでは、いつものことながら他の方の展示をほとんど拝見出来ず仕舞いでした。前日の金曜に松本民芸館へ行く事ができたのがせめてものなぐさめです。メインの展示室には、もう今ではおそらく手に入らないであろう程の太い梁が使われていて圧倒されます。「美しい物が美しい」という、ちきりやご主人の視点で選ばれた民芸品は、今見ても、新鮮でたしかに美しい手仕事でした。ほとんどがもう作られていないものでしょうね。技術も先細りの一方でしょう。またゆっくり行ってみたいです。

Upon our arrival, we visited the Matsumoto Folk Craft Museum easily accessible by local bus leaving Matsumoto JR station. The museum is housed in an old refurbished traditional Japanese storehouse to which have been added newer wings which serve as a visitors’ entrance and additional display space. The surrounding grounds are quiet and well maintained.

 

さて、次は春夏のオンラインストアです。来週の月曜日、6月8日の21時にオープンの予定です。

Next up, my online shop which we begin Monday, June 8th, at 9pm Japan Standard Time.

 

Matsumoto Folk Art Museum 松本民芸館
Matsumoto Folk Art Museum 松本民芸館

 

Matsumoto Folk Art Museum interior view 松本民芸館内部 大きな梁
Matsumoto Folk Art Museum interior view 松本民芸館内部 大きな梁