利休梅

クラフトフェアが終わったので、来シーズンの準備をしたり、お預かりした作品の染め直しをしたいところなのですが、しばらくは静養を決めて怠けています。メールのお返事も遅れ気味ですみません→→みなさま、「腰は大丈夫ですか?」とお言葉をかけて下さり、どうもありがとうございます!

ぎっくり腰が二週間半も治らないなんて、ただの不養生でしょうか?おかしいですよね。でも、二年前に藍染めをがんばりすぎてバネ指(腱鞘炎の一種)になった時も、「もう染めは出来ないのでは、、?」と絶望の崖っぷちにたたされましたが(自分で勝手に立っていたんですけど)、作業環境を改善することにより、なんとかその次の春には藍染めを再開しているのです。人間の体は回復するようにできているものと信じて、ほそぼそながらも続けて行きたいと思います。

でも200Lの藍瓶はさすがにもう無理だなあ、、、。仕方ないので、絶望と妥協の中間地点で頑張ります。日本滞在もあと二週間。染め直しははかどりませんが(ただいま中断中)、しっかり休んで治します。

 

5月7日
利休梅(Exochorda racemosa)。去年撮ったもの。お花の季節ですね。

 

息子が先週末に風邪をひいて、昨日まで学校を休んでいました。熱が下がればもてあまして、親も悲鳴を上げるほどのいたずら三昧。しかたなく私も起きて、息子と一緒にケーキを焼いて気を紛らわせます。

これはマクロビ本のレシピにあった、キャロブケーキ。このキャロブは、チョコレートの代用として使われているシシリー産のマメのサヤを粉にしたものです。食べた感想:うーん、おいしくない。くるみの入っているのが唯一の救いです。チョコレートケーキと思って食べてはいけませんね。マクロビの材料だけでも、もっと工夫すれればおいしくなると思うので、このレシピもあちこち変えて作ってみたい。科学の実験のようです。

 

キャロブ
carob cake/ キャロブケーキ