こちらに来る時、息子のために選んでもってきたのが、上の本たち。シートン動物記はみなさまもよくご存知だと思います。ホワイトファングはジャック・ロンドンの名作。オオカミや犬が表紙だと、つい手にとってしまいます(単なる私の好みです)。

日本で人気のあるファーブル昆虫記やシートン動物記ですが、なんと夫は知らなかったそう。アメリカの小学校の推薦図書に入っていないのかなあ?日本人は虫が好きなので、ファーブルの書いたものが私たちの感覚に合うのだからと思っていました。

最近、こちらサイゴンの書店の児童書コーナーに、ジャケ買いしたいほどかっこいいオオカミの表紙があると思ったら、シートン動物記のシリーズでした。

ファーブルのシリーズも揃っていました。もちろんベトナム語。こちらでも人気があるのでしょう。虫好きは、やっぱり中国から来ているのでしょうか?中国には、コオロギを戦わせる闘蟋(とうしつ)の歴史もありますし、鈴虫の音を楽しむ文化もありますよね。

わりあいと近所にある「ハチ公コーヒー」というドッグカフェへ、息子のリクエストで行ってきました。一軒の建物の中、一階にオス、二階にメスが飼われています。

空いている時間に行ったので、ほぼ貸し切り状態。たくさんの犬になれていない息子、入ったばかりの時は、写真の通りビビって固まっていました。

犬たちは北の犬(サモエド・ハスキー・マラミュート)が多く、少々過密状態。1日をほとんど寝て過ごすのでしょうが、散歩もあまりしてもらっていないだろうなぁ。スタッフにかわいがってもらっていましたが、、。

たぶん、食品衛生法や動物愛護法などで、日本ではこんな場所は実現しないでしょうが、ここはベトナム。毛が飛び散っているここでコーヒー飲むのっ?と大の犬好きの私でさえ思うほどでしたが、犬猫カフェってどこもこんな感じなのでしょうか?

ともあれ、こんなに犬をさわれる機会は滅多にありません。犬を愛でて、思い切り楽しんできました!(マスクをかじられました)。息子も「また行きたい!」と言ってます。