ようやく自分の時間が少しできたので、米粉のパンを焼いてみました。外側がカリカリになるように焼くレシピです。小麦の香ばしさはないけれど、その外側のカリカリと中のもちもちがなかなかおいしいパンになりました。

思い出して、安曇野のエイコーンさんに以前いただいた、グリーンゲージプラム(すもも)とフェンネルポラン(花粉)のジャムの封を開けてみました。小麦を食べられなくなってしまい、いただいたまま寝かせてあったものです。

初めて焼いた米粉パンにバターを薄く塗って、プラムとフェンネルポランのジャムを乗せて食べてみました。これはおいしい。フェンネルの茎と同じ、爽やかな香りです。花粉だけでこんなに強いフェンネルの香りがでるものなのだと感動しました。食べるものにはこだわる夫も、しっかりとフェンネルの香りがすることに驚いていたようです。

この春に、母が庭に植えたフェンネルが、私の背丈より大きくなっています。

これはバルブ(茎)が太る(食べられる)種類ではないので、葉っぱを使うのでしょうが、こんなに立派なのに誰も使わないままです。ちょうど今、花も満開です。アゲハの小さな幼虫もたくさんついています。

花に袋をかぶせて振ってみると、花粉がぽろぽろと落ちてきました。一本の株から、これだけの花粉がとれました。指で少しつぶしてみると、強いフェンネルの香りがします。これがジャムにはいっていたのかぁ。

使い道はあとで考えることにして、とりあえず冷凍です(薬効もあるそうですよ〜)。

一足遅れでつくった白梅漬け(春からバッタバタで時間がなかったのです・・)。

オンラインストアが終わってやっと落ち着いたので、カンカン照りの日に4日干しました。干しすぎてしまったのか、瓶詰めにしてからあまり梅酢が出てきません。しょっぱいかなーー。

最近は、お昼前に出かける時はおにぎりを握り、すず竹のお弁当籠に詰めて持っていきます。来年はこの梅も入れられそうです。楽しみです。