明日は晴れるそうなので、いよいよ煙突とストーブの掃除をします。台風より一歩先に東京へ荷物を到着させておきたいので(変な日本語)、ただいま大慌てで荷造りをしているところです。

変な日本語といえば、夫が私のブログをグーグル翻訳を使って読んでいるようです。こんな風にぐだぐだ書いた日本語を英語に機械翻訳すると、とんでもない訳文になるんですよね。「とてもおかしな意味の文だった」と夫は言っています。我が家の事情を知らない人が読めば、「なんていかれた奴だ」と思われても仕方がありません。

「私は東京駅行きの切符を買いたい」などといった主語述語の簡潔な日本語ならいいんでしょうが、ぐだぐだ調の機械翻訳は難しいですね。

 


 

この秋向けに作ったカディコットンのブラウスをご紹介します。

◎カウント100 カディコットンブラウス 白

 

カウント100のカディコットン で作ったブラウスです。カウント100というのは、一グラムの綿(わた)を、100メートルの長さに紡ぎ、その糸で織った布、という意味。

夏〜真夏物のブラウスに私が使っているのは、カウント300のカディコットン 。一グラムの綿を300メートルという驚異的な細さに紡いで織った布です。

そのカウント300よりも、今回のこのカウント100は3倍布が厚いのかというと、そういうわけでもありません。ふわふわの柔らかさがあるというよりも、少ししっかりしたカディという印象です。手紡ぎ手織りの不均一さが表情を作っていて、とてもよい素材だと思います。

首回りにぐるっとギャザーが入っています。カディの流れを分断したくなかったので、肩線のないパターンを組みました。袖はドロップショルダー。衿は立てて着ても。衿の貝ボタンは一つだけ。ポケットはありません。

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◎カウント100 カディコットンブラウス 藍先染め

 

こちらは上の白と同じデザインの色違いです。色が違うと、まったく別の服のようにみえますね。

カウント100に紡いだ糸を、藍染してから織ってもらいました。先染めは、横糸の染まり具合によって出来上がりがシマシマ模様の布になってしまうことが多いのです。手仕事だからムラがあるといえば仕方ないのですが、、、。今までこれには何度も泣かされています。

全て均一な藍色の布に仕上がるように、今回は事前によくよく説明をし、インド側が分かってくれたところで制作に入ってもらいました。すっきりとした藍色です。