インドの工房へ二ヶ月ほど前に注文しておいた、カディストールと来年用のコットンシルクカディの生地などが届きました。

先月末、「進み具合はどう?」と問い合わせた時には、「間違えたので織り直ししている」と聞いていました。法律が変わって、送る時の内容物の申告も厳しくなったとのこと(いつも関税がけっこうな額なのです)。そんな訳で、インドとのやりとりはいつも不安です。

今回は、到着した箱をあけると、以前注文したのに届かなかった藍染のカディが一番上に入っていました(その時は全く違うのを送ってきた)。懲りずにまた注文しておいたのです。「やればできるでしょう?」とでも言いたげです。

時間をかけて細い糸から織られた布は、とても軽い。手紡ぎ手織りはさすがに柔らかですね。

まだ全部チェックできていませんが、今回は初めて問題なく受け取ることができてまずは一安心です。

 

コットンリネンガーゼ定番シャツの丈を長くした、ロングシャツの見本を先週作っていました。

いつも使っているこの生地は、洗いをかけると、楊柳のようなシワがでて様変わりします。これは今年の秋冬向けにする予定です。

いつもご家族で仲良くhakoでの展示においで下さるSさんが、この長いタイプを以前からリクエストしてくださっていたのです。ボタンは4つ穴の貝にしました。長いのは私も作ってみたかったので、Sさんがご希望くださったことがよい機会となりました。

 

こちらは長めのカフス3つボタンの試作。こちらも秋向けのリネンブラウス。

 

長野は相変わらず梅雨のようなお天気が続いています。涼しくて快適ですが、農作物にとってはこのお天気がよい訳ありませんよね。

この週末は、両親と妹家族が佐渡島へ行くのに誘ってもらい、息子が喜んでついていきました。「島」という響きに憧れているようです(ペナン島に住んだことあるのに、、なぜ??)。

息子のいない間を狙って、リビングルームの壁を抜いたり(私)、壁の漆喰塗り直しの下準備(夫)をしたり、こちらの作業もはかどりました!