penan basil horapha タイバジル ペナン 生活

あと12日ほどで日本へ帰国します。

いろいろ雑用を片付けていると仕事もなかなかすすまないのですが、長野へ帰ればまずは琉球藍を建て、どーんと染めを始めるので、そうなったら雑用どころではありません(家のなかがめちゃくちゃになり、あり合わせのものを食べる生活になる、、ということです)。

 

Thai Basil 'Horapha' 一度では使い切れないので、花の代わりに飾ります
タイバジル Thai Basil ‘Horapha’ 一度では使い切れないので、花の代わりに飾ります

 

これまでは、近くの朝市場で食材の買い出しをするのが夫だったのですが、2週間前の入院騒動以来、私がその役を仰せつかっています。

豆腐とテンペだけでは貧血になりそうなので、たまには魚を。この魚は長さ30センチくらい、二匹で330円くらいでした。ウロコと内蔵を取ってもらう時に魚屋のお姉さんに名前を聞いても「しらないわ、ハハハ」と言われ、なんだかよく分からないまま、ベトナムの”Cá chép om dưa”(魚の高菜とトマト煮)に。油で魚(本当は鯉)を丸ごと揚げてからトマトと高菜で煮ますが、ディルがたっぷり入って非常に良い香りです。

ディルはこの辺では見つからなかったのですが、夫が行きつけのインド系の八百屋さんにリクエストしたら、仕入れてくれるようになりました。ラッキー。ベトナム料理は、フランスや中国料理の影響があることが、この材料からも分かっておもしろいですよね。

ああ、今のうちに栄養補給しておかないと、、。

 

魚
“Cá chép om dưa”の材料。名前不明の魚、ディル、トマト、高菜など。(この魚の名前をご存知の方がいらしたら教えてください!)