先日の大雨、関東でも局地的に大雨が降ったようですが、みなさまのお住まいの地域で大きな被害がなかったことを祈っています。

気候の変化の振幅が大きいのがまさに温暖化の特徴、と読んだのを覚えています。こんな時は特に、地球が危ない状態なのだということを、なおさら強く思います。

 


 

何年も前に、幼なじみのAちゃんからもらったアイビー。尖ったいい形の葉っぱです。

エアコンのない我が家も、夏はこれで涼しさも増すかなと、朝日がガンガン当たる東の壁側に植えました。一面このアイビーで埋め尽くされたらいいなと思っているうち、いつの間にかこんなに伸びたのです。

問題は、アリに家の中へ入ってくる機会を与えてしまったこと。

夏になると、台所の天井からアリの死骸が降ってきていました。どうも、台所の屋根の中に住んでいるらしく、いらないものを梁の上から落とすのです。(アリのトラップを用いて、ある程度は駆除&解決済み)。

そんな訳で、悲しいけれどアイビーともさようならです。家中をアリの巣にされたらたまりませんから。このアイビーを少しずつ剥いで、壁を塗り替えます。

 

蔦
October 2013

 

先週の立体裁断の講習の興奮冷めやらぬうちに、今週はそのアイビーとは反対側(西側)から外壁作りをしています。7月の予定に入っていた工事も、風邪が治ってやっと再開です。

壁材を剥いだところにタールペーパーを張り足し、金属のメッシュを留めていくのに、ざっと一週間かかりました。モルタルを塗ったあと、上から白い漆喰で仕上げていきます。

モルタル塗りは久しぶり。塗り始めて、塗ったそばからボタボタ落ちてきた時には、またしても絶望的な気持ちに。こんなに力が必要だったかな?私が弱くなっただけかも、、などと考えながら塗っているうちにコツを思い出し、スピードもアップ。それでも今日はモルタル塗りの四分の一が終わっただけです。

ある程度塗ってから見てみると、夫の塗ったところはきれいで平ら、私の塗ったところは凸凹、、、、よく性格がでています。先週の立体の講習で「丁寧に、正確に」と先生に何度も注意されたことも思い出しますが、これは後で漆喰で隠れてしまうのでどうでもいいのです。地震が来て、私の塗ったところだけ崩れ落ちても嫌ですが、、。

早く終わらせて、倉庫作りに取り掛からなくては。長野はまだ涼しいので、作業をするのにとても助かります

 

右側がモルタルを塗った方
右側がモルタルを塗った方