朝、おそるおそるアトリエへ行ってみましたが、土間に蛇がとぐろを巻いている光景にはでくわしませんでした。
念のため、昼間は少し戸を開けて、蛇がでていかれるようにしておきましたが、新たにもう一匹入ってきたらどうしよう、、という懸念が心をよぎります。夫が「マングースでも借りてきたら?」と言うのですが、マングースを飼っている知り合いは残念ながらいません。
さて、昨日ブログでご紹介しました、このブラウスたちですが、
お問い合わせを何件かいただきましたので、画像をこちらに載せます。今、染め上がっていて在庫のある色は、下の通りです(手紡ぎ手織りカディコットン 綿100%)です。グリーンは画像よりもうちょっと濃いです。


コットン縞カディブラウス は、おかげさまで売り切れとなりましたが、在庫を確認して明日アップします。
下は今日の発送分。
早くお手にして頂けるよう、手書きのお手紙などはつけずにすぐ発送するようにしています。
中にお洗濯の注意書きを入れていますので、どうぞ目をお通しください。藍のものは、何度も洗って仕上げているのですが、濃い藍など特に、初めの頃は摩擦などで色落ちします。落ち着くまで濃色のお洋服と合わせてください。
午前中は、父の家庭菜園(菜園という規模?)で夫と一緒に小麦の収穫のお手伝い。
機械が刈り取って束ねてくれるので、それをポールにかけます(はぜかけ)。父が刈り、私たちの仕事は、そのはぜかけ。麦の草はまだ乾燥しきっていないため、束ねるとズッシリと重みがあり、ところどころ青くて、草の香りがします。
刈り取りの途中で、その機械のエンジンがかからなくなり、一瞬、冷や汗と共に、ヨーロッパの農夫がつかう麦刈り用の大鎌が脳裏をよぎりました(scythe と呼ばれる、Ingmar Bergman の映画に出てくる死神の持っているような鎌)。鎌で刈って束ねていたら、何日もかかってしまいます。
人間も休憩し、機械も休憩させたら、その後は無事に動いてくれました。人力で刈らずにに済んで、ホッとしました。父も母も、何年か前は、人力で刈り取り作業をしていたのです。この小麦で作ったパンを食べているのですから、これからはお手伝いくらいはしなければなりません。