少し元気になりました

少し元気になりました

ぎっくり腰をやってちょうど3週間、ストレッチが効いて効いてきたのか、しっかり休んでいたのがよかったのか、段々と調子が戻ってきました。この分なら、きっとまた染めができそうです。バンザイ! でも、しばらくは大量の水をいじらないことにしました。9月の初めにまた日本へ帰ってくることにしたので、染め直しは次回の帰国時から秋の展の間にさせていただこうと思っています。お預けくださったみなさま、それまでお待ちくださいますと助かります。   庭のばらが満開です。この時期は一番良い頃。しばらく花を楽しみたいものです。 ——————-   少し長く座っていられる様になったので、以前から手を付けられずに放置してあった自分のバッグの改造を。 左は、自分で柿渋染めしたリネン帆布を使って作った、実用的カメラバッグ。お気に入りの私のカメラバッグは、実はスウェーデン軍の毒ガスマスク用バッグなのですが、巨大なカメラが入りません。スウェーデン軍のマスクって、小顔向けに小さくできているのね。バッグも出来たし、後は写真の腕を磨くばかり(←これが課題ですわ)。 右は、チェコ軍で使われていたリネンのリュックを、使いやすく直したもの。革のベルトに、意味不明の金具がじゃらんじゃらん豪勢に付いていたのを取り除いて縫い直しました。これも、使い込んだリネンの風合いがよいです(ぼろぼろ?)。 私、ぱりぱりの新しいものって、どうも居心地が悪いのです。リネンの服も洗いをかけ、わざと全身しわしわにしてからでないと着られないのに似ています。   本当に、久しぶりに自分のものを作りました。でも、調子に乗って色々やっているとまた痛い目をみそうなので、今日はこの辺で。

製作ノート_5月4日

製作ノート_5月4日

世の中はゴールデンウィークに入りましたね。みなさま、いかがお過ごしでしょうか? オンラインストアのご利用、どうもありがとうございます。今日から7日までご入金の確認ができないので(ゆうちょ銀行)このおやすみ直前にお振込下さったみなさま、申し訳ありませんが8日までお待ちくださいませ。よろしくお願い致します。 この連休には、春夏作品の染めの続きと、みなさまからお預かりした染め直しの作業をしています。 それにしても、染め直しというのは改めて難しいですね。特に、ミロバラン(カーキ)とコチニール(渋いピンク)は、元通りの色にならない確率が高しです。お洗濯の水質の条件、シミのあるなし、染める時に使った媒染(特に鉄)の影響で、思わず「こんなはずでは、、、」と仰天する色がでてしまうという事件がこの春は続出です。 その代わり、五倍子や藍で染めたものは、果汁や漂白剤、洗剤などによる色抜けなどない限り、染め直しも殆ど問題がありません。   友達のAちゃんに何年も前にもらったアイビーが、ものすごい勢いで家の壁に繁茂しています。家中これで覆われたら、お化け屋敷みたいで楽しいですよね。

製作ノート_4月11日

製作ノート_4月11日

染め重ね続けて、着々と仕上がっています。下の画像は昨日と今日の分です。こうやって並べると、結構きれいですねぇ、、(自画自賛です)。 最近、古い文献で面白い染め方を見つけました。まったく異なる材料を使って、その方法で実験してみるつもりです。どのくらい堅牢度が高い(日光や洗濯に対する強さ)かわからないので、まず自分で使ってみます。それから秋に日本へ持ってきます。     体調が悪いのをどうにかしようと、食生活を変えて玄米菜食+魚+発酵食品で行く事にしました。甘いものも砂糖もなしです。私も実家に居る時は母の和食を食べていましたし、一人で自炊していた頃だって、玄米を炊いて煮物くらいつくっていたものです。もちろんその頃は、アレルギーの薬さえも飲んでいませんでした。先日、久しぶりに煮干しと昆布で出汁をとってひじきの煮物を作ったらとてもおいしかったので、気を良くして(単純です)和食の材料をどっさり買ってきました。テーブルに並ぶ豆腐、おから、納豆、切り干し大根、ごまめなどなど見て、 夫「まるで日本にいるみたいだ!!」 私「・・・・・」 煮物って時間がかかるから面倒だな〜と思っていたのですが、時間のあるときにいくつか作り置きしておくと、染め物をしてぐったり疲れて帰って来ても、魚を焼き、茹でてある青菜をだしてくれば、それで立派な食事なるので、かえって便利ですね。問題は、ペナンに帰ってからどうするか、です。近所にオーガニックのスーパーはあるのですが、おいしくて安全な味噌はないでしょう。そういえば、GAIAのHPで便利な乾燥麹というものをみつけたので、hako展の時に近くのGAIA代々木上原店へ寄って買っておこうと思います。 最後の画像は、麹と玄米でつくってみた甘酒。魔法瓶で簡単にできました!(甘いものはこれだけ)。

製作ノート_4月9日

製作ノート_4月9日

染めが終わったものからこちらに載せていきたいといつも思うのですが、あっちを染め、こっちも染め、そっちも染め、どれも少しずつ染め重ねは進行するので、すべて仕上がるのがほぼ同時ということになります。そして写真はこんなものばかり。 グリーンを出すには、藍で青を染めてから、ザクロやミロバランの黄色を何度も染め重ねます。いつものことですが、この右のものもなかなか黄色が入らず、乾かしては染めを繰り返し、10回以上は染め重ねたでしょうか。大変さに「もうやらないでおこう」と思うのですが、半年経つと忘れてしまうものです。(「もうやらない」と決めて未だ忘れていないのは、出産くらいのものです、私の場合)。 左はグレーに染めてから、墨で染め重ね中のものです。乾かしてまた墨を重ねます。    

製作ノート_3月16日

製作ノート_3月16日

日本へ帰って来て、やらねばならぬことは沢山あるのですが、何を先にするのか考えているうちに、気がつくと大掃除をしていたのが、いつの間にか部屋の模様替えになっていたりします。でも、これでアトリエが少しすっきりしたので、気をとり直して製作再開です。 写真は、染色材料を買ってきたペナンの漢方薬局にて。(この直後にカメラが突然動かなくなったので、この時撮れたのはこの一枚だけです)。山のように積まれた中から、希望の薬を探し出し、重さをを計ってくれます。     今日は掃除 の傍ら、この漢方薬局で買った赤を染める染料を煮出しています。この染料は日光に対する堅牢度が高くないのですが、今でもラオスやタイの染織で使われていま す。日本でも数世紀前にはこれがタイから大量に輸入され使われていました。調べてみると、堅牢度を高める染め方があるそうですが(カンボジアにある、ク メール伝統織物研究所の森本さんのお話)どうもそれは秘密のようです。心当たりがあるので、研究してみます。