今年から始めることにした、indochina のためのデザインとパターン作りをすすめています。 この一枚は、ストンをした形のブラウスがほしくて作ったもの。来月、タイで素材を探す予定です。インドの工房にも布をお願いしてあるので、デザインに合うようだったらそちらを使っても。 ペナンはここのところ毎日よく晴れて、雨も降らないのでカラカラです。赤道の近くなので、昼と夜の長さは変わらないのですが、太陽がどんどん高くなっています。(調べてみたら、赤道近くでは、秋分と春分の時に太陽が頭の真上にくるとのこと)。 外に出る時は、白い薄手リネンの長袖ブラウス。日除けになるし、涼しさは格別です。 As noted in a previous post, this year I am introducing a second line of clothing under my “indochina” label. I have been working under my present label for six years, and wanted to broaden my collection with a second line of clothing made from hand-spun, hand-woven, and hand-dyed fabric that I would source from India and Southeast Asia. I am busy now designing clothes for this new label and hope to offer a few items this spring at my shows or through my online shop. The photo in today’s blog entry shows one sample blouse I have made.

blog_15th February
2月って、気がついたら28日しかなかったのですよね。なんだか3日間ほど損した気分。 ペナンにいる間に、予定していた作業が終わるかどうか突然心配になり、アタフタしています。そして、こういう時に限って、必ず何か間違いをするのです(今日はうっかり縫い間違いを)。 My sleeveless linen top, which I dyed a year-and-a-half ago in a combination of Japanese sumac and “tingi,” a dye substance derived from the bark of a mangrove tree. Clothes dyed with natural substances will experience subtle changes in color over time, as well as a softening of the fabric, which is normal. I dyed this piece as darkly as I could, as I knew I would be wearing and washing this garment often living in a warm climate. I use only a mild detergent, though, and the change in color, while noticeable, is not as pronounced as it would have been had I used harsher…

王子様ブラウス その後
去年の作品、王子様ブラウスはとても気に入っているのですが、衿元を開けて着ると、どうも着崩れしやすいなあ、、と思っていました。 P市にお住まいのM様から先日、ご感想とレポートをいただき、着流れするのは私だけではなかったことが判明しました(M様、どうもありがとうございました!)。 私が着ている方法は、衿開きを首元できっちりリボン結びして留め、肩のヨークは後ろに流し気味にしています(下の画像をご覧下さい)。こうすると落ち着いています。更に、袖口のカフスを留めた状態で袖をたくし上げているのですが、それも着崩れ防止となっているのかもしれません。 王子様ブラウスをお買いくださったみなさま、暖かくなったらどうぞお試しになって下さい!でももし、リボンを結ばすに着る方法を編み出された方がいらっしゃったら、どうぞご一報いただけますと嬉しいです。

旧正月の危機
カレンダーを見て「もうすぐ節分だなあ、、」とは思うのですが、気候が違うのでなんだか気分が盛り上がりません。それよりも目下の問題は、刻々と迫ってくる旧正月。ここは中華圏。お店やマーケットが開いているのか心配です。聞いてみると「お正月は5日間休み」などという返事が帰ってきます。旧正月中に中華圏に居るのはちょっと危険です。3年前の旧正月にはベトナムのハノイにおり、開いているお店を探し続けてひもじい思いをしました。去年はペナンを抜け出してバンコクに滞在していたので難を逃れました。しかし、今度はそうはいきません。マーケットでは常温で売っているせいか、そこで買ったものは冷蔵庫に入れておいても長持ちしません。冷凍庫に食材を一杯詰め込み、プラス乾物でしのぐしかありません! —— 独身の頃は全身黒づくめで過ごしてきたのですが、最近は白がとても気になります。草木染めしていてこんなことを言うのもなんですが、暑い時は白の麻のシャツがさわやかですよね。このダブルガーセのブラウスは、いったん洗って縮ませてから染めるのですが、この生成りのオーバーサイズのままだとなんだかパジャマみたいです。